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Tuesday, 19 February 2019

云ひ訳の多い人生を歩んで参りました

ジョン・クリーズの Professor at Large といふ本を読んだ。

ジョン・クリーズは、モンティ・パイソンの一員である。
モンティ・パイソンは本邦では「空飛ぶモンティ・パイソン」といふ題名で放映されてゐた喜劇番組だ。本国英国では60年代の終はりから70年代のはじめに放映されてゐた。
ジョン・クリーズ自身はピアス・ブロスナンの007シリーズやハリー・ポッターの映画にも出演してゐる。

Professor-at-Large といふのは米国コーネル大学の制度で、著名人を呼び、決められた期間決められた回数講義をしてもらふといふものだ。
この本は、ジョン・クリーズのコーネル大学での講義録になつてゐる。

中で、creative になるには、といふ話を何度かしてゐる。
creative になるには、まづ時間的にも空間的にもゆつたりとすることが必要だ、といふ。
のんびりできる空間でひとりになり、リラックスすること。
そして、つねにユーモアとともにあれ。

創造性を高めるには、といふ話ではよくあるアドヴァイスだ。
よくあるアドヴァイスなのだが、なぜか腑に落ちた。
多分、アドヴァイスの最後にもある「ユーモア」をもつて語られてゐたからだらう。

ふりかへつてみれば、自分にはゆつたりした空間ものんびりした時間もない。
空間の方はかたづけられない自分のせゐだが、時間の方はさうとはいへない。
それとも時間も自分のせゐだらうか。
仕事をやめたらどうにかなる?
やめたらどうやつて暮らしていく?

といふのは云ひ訳で、やつぱり自分のせゐなんだらう。

最近睡眠が絶望的に足りてゐないので、目に入るものに即反応してしまふ。
先日もWebサイトで見かけたビーズをたつぷり使つたタティングレース作品を見て「自分も作りたい」などと考へてしまつた。
そんな時間、どこにもないのに。
だいたいビーズタティングをするには、ビーズを選び、そのビーズにあつた糸を選ぶ必要がある。あるいはその逆か。
どんなものを作るかも考へなくてはいけない。が、これは作りたいものがあるのであまり気にしてゐない。

いづれにしても、ゆつたりした空間とのんびりした時間。
それにリラックスすることとユーモア。

自分にないものばかりだ。
ないものねだりはしないに限るが、さて。

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