パピーのハスキーで編むスヌード
Hell's Grannies Hat は進まないが、別なものを編み始めてしまつた。
パピーのハスキーで編むスヌードである。
「ヨーロッパの手編み」に出てゐる作品を参考に、編み始めにガーター編みを入れてみた。
本では全体をメリヤス編みで編んで、上下は自然とくるんと丸まるやうに作る。
メリヤス編みで自然に丸まるのはなかなかいいと思ふのだが、実際に編んでみるとあまり自分の好みにあはないことが多い。
本で見るといいのになあ。
そんなわけで、編み始めにガーター編みを入れてみたが、ガーター編みとメリヤス編みとの境で折れ曲がつてしまふ。
整形するときに気をつければなんとかなるだらう。多分。
こんなことなら編み終はりは本の通りメリヤス編みにしやうかな。
どうせ丸まるのなら、Iコードを編みつけてもいいとは思ふ。
ただIコードにすると使用する毛糸の量の見積もりがむつかしい。
結局メリヤス編みにするやうな気がする。
ハスキーは毛と化繊が一対一の糸だ。
とてもなめらかで手触りもよい。
本では七号針が指定されてゐるが、手がゆるいので六号で編んでゐる。
針はクロバーの匠で、最初のうちは糸と相性がよくないかと思つたが、単に編み始めは編みづらいといふだけの話だつたやうだ。
先週あたりは突然あたたかい日がやつてきて、このまま毛糸で編んだものなどは必要なくなるのかと思つたところにこの寒さだ。
早く編んで使ひたいがどうなることやら。
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