腸内環境の改善
去年のいまごろ蜂窩織炎にかかつた。
その後インフルエンザにかかり、ヘルペスを発症した。
弱つてゐるな。
さう思つた。
蜂窩織炎にかかるまでは、折を見て仕事帰りに映画を見に行くこともあり、ときには落語会に行つたり芝居を見ることもあつた。
当然帰りが遅くなるのでその分睡眠時間は削られる。
それでも平日の夜出かけてゐた。
それをほぼ完全にやめてしまつた。
最近では土日に出かけることも控へつつある。
とにかく疲れる。
映画や芝居を見に行かなくなつたからといつて、十分な睡眠がとれてゐるわけではないからだ。
そこが不思議なのだが、仕方がない。
九月最後の連休に寝込んでしまひいまだに咳が抜けない状態であることを考へると、あまり遊び歩くなと躰が云つてゐるのだとしか思へないのだ。
蜂窩織炎にしてもインフルエンザにしてもヘルペスにしても、免疫が機能しづらくなつてゐるのだらう。
それに気がついたのは、今回の不調のときだ。
遅まきながら気がついただけましとしたい。
免疫に問題がある場合は、腸内環境とやらを改善するといいのらしい。
さういへばもう何年も前のことになるし、いつの代表のことだかわからないけれど、サッカーの日本代表選手たちが花粉症に悩まされて練習がつらい、といふ話があつた。
栄養士の人だかが「腸内環境をよくすれば改善する」と云つたとかなんだとかで、選手たちはヨーグルトを食べるやうにしたのださうだ。
すると、花粉症の症状も軽減して、かなり楽になつたのだ、と聞いてゐる。
代表選手のうち何人くらゐが花粉症で悩んでゐて、そのうち全員がヨーグルトを食べるやうになつたのか否かや、何人の症状に改善が見られたのかといつた情報はまつたく知らない。
しかし、腸内環境を改善すると花粉症にも効くこともあるのらしいといふことはわかつた。
すごいな、腸内環境。
といふわけで、水分をとるやうにしたり繊維ものを摂取したり、それこそヨーグルトを食べたり肩を回すといいと云はれては回したりしてゐるのだが。
これでほんたうに腸内環境がよくなつてゐるのだらうか。
腸内環境がよくなつたらまた平日の夜に映画を見たり芝居を見たりできるやうになるだらうか。
睡眠不足のままではダメか。
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