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Saturday, 01 September 2018

8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1834
ナイス数:26

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室感想
邦題の「ダメ女」はないよなあ、と読んでいて思う。この料理教室に参加した人々はそれぞれの経験から食生活が思うようにいっていない。なにごとにも原因があるということか。でもきっかけさえあれば、自分を縛っていた過去から自由になることができる、ということなのかな。人間らしく暮らすには「毎日八時間睡眠」とか「自炊」とか、日々できないことばかりでもう自分はダメなんじゃないかと思いつつ、でも読んでしまった。
読了日:08月07日 著者:キャスリーン・フリン
Reading in the Brain: The New Science of How We ReadReading in the Brain: The New Science of How We Read感想
ヒトが文字を書くようになってたかだか数千年、ものを書いたり読んだりする脳の機能はどうなっているのか、という話。脳の部位の名前がたくさん出てきて途中で挫折しかけた。読書における脳の機能は文化や言語が異なってもおなじことから得た仮説が展開される。書かれた文字を認識して意味とつなげるというのは実は脳にとってものすごく負担だったりするのかなあ。左右の認識の話とか失読症に関する話もおもしろかった。
読了日:08月09日 著者:Stanislas Dehaene
怪談牡丹灯籠 04 怪談牡丹灯籠怪談牡丹灯籠 04 怪談牡丹灯籠感想
この噺をせめて週に一度続きものとして聞いてみたい。
多分自分が求めているのは「それは次回の講釈で」なんだろうと思う。紙芝居はもう子供の頃にはなかったけれど、TVドラマだとかアニメだとか人形劇だとかで「それは次回の講釈で」に慣らされて、でもいまそれに変わるものが自分にはない。桂歌丸が年に一度高座にあげていたけれど、そんな頻度じゃダメなんだと思う。今のご時世、毎週だとか毎日だとか通って聞くのは現実的ではないのも確かだけれど。
読了日:08月13日 著者:三遊亭 円朝
日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの (中公新書)日本語を翻訳するということ - 失われるもの、残るもの (中公新書)感想
いきなり「ウチ」「ソト」という用語が出てきてそれから説明になるのだが、「ウチ」「ソト」というのは一般的な概念なのだろうか。もともと日本語の持っている音がまず失われるというのはわかるのだけれども、「ウチ」「ソト」という感覚は他の言語にもあるはずで、ぴったり対応はしないかもしれないが「ウチ」なら「ウチ」、「ソト」なら「ソト」の表現で訳せばいいんじゃないかと思うのは素人考えなのか。
読了日:08月17日 著者:牧野 成一
羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季感想
多分、ここに描かれている羊飼いの暮らしは長いことおなじなのに違いない。でも四輪バギーやトラクターなどは極最近入ってきたものだろう。また羊の肉の流通も昔とは変わっているものと思われる。変わったこともあるとは思うが、そういうことはあまり出てこない。あえてはずしているのかもしれない。
羊毛を(たまに)紡ぐものとしては読まねばと思って手に取った。ハードウィックについて今まで知らなかったことがたくさん買いてあっておもしろい。スウェイデールについても。
謝辞にこんなにじーんときた本は初めてかもしれない。
読了日:08月24日 著者:ジェイムズ リーバンクス,James Rebanks
身体感覚で『論語』を読みなおす。: ―古代中国の文字から― (新潮文庫)身体感覚で『論語』を読みなおす。: ―古代中国の文字から― (新潮文庫)感想
自分のことばになおすと「自己肯定感を持って己をむなしうして生きろ」かなあ。「論語」や「聖書」などが生きづらい世の中を如何に生きるかの書、というのは感じていて、「聖書」がこうせよという通りに生活した人によると実践してみるとpracticalであることがわかった、というし。論語は人によって解釈もさまざまだからそのとおりにするのはむつかしいかもしれない。
読了日:08月29日 著者:安田 登
弟子弟子感想
わかりあえないことをわかりあう関係もありうる。子路がきちんと理解していたかどうかは定かではないが、無意識のうちにわかっていたのではあるまいか。
読了日:08月30日 著者:中島 敦

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