バッグ・イン・バッグなど
歌舞伎座限定のスヌーピーのトートバッグを愛用してゐる。
以前からほしくて一年半くらゐ悩んで、まだほしいんだから買はうといふので購入したものだ。
お弁当箱の入るサイズ、とでもいはうか。
我が家では帆布のトートバッグはかたつぱしから毛糸入れになつてしまふので、さうならないやう気をつけて使つてゐる。
用途は、バッグ・イン・バッグだ。
大きめのかばんの中に入れて、出先ではトートバッグだけ持ち歩くといふやうな使ひ方だ。
中身は財布、iPhone、手ぬぐひ、ティッシュペーパー、ポーチ、充電池、その他といつたところか。
サイズとしてはちやうどよいし、内ポケットもあるのでそこにFRISKなどを入れたりして重宝に使つてゐる。
ただ問題がひとつだけある。
トートバッグだけにやはらかいので、中でものが倒れてしまひがちだ、といふことだ。
きちんとしまつたつもりでも、ふと中を見るとごちやつとした感じになつてゐる。
自分のかばんの持ち方にはふたつある。
大きいかばんひとつにすべてをおさめるか、小さいかばんふたつ(場合によつてはみつつ)に荷物を分けるか、だ。
その時々で大きいかばんひとつになにもかもつめたいときもあれば、小さいかばんふたつに荷物を分散したいときもある。
いまは大きいかばんにまとめたい気分だ。
さうすると、バッグ・イン・バッグは必須になる。
職場などでそれだけ持ち歩けばいいものがほしいからだ。
そんなわけで、スヌーピーのトートバッグはいいけれど、中がごちやごちやしてしまふのが悩みだつた。
そこで月曜日からARTISAN&ARTISTのウェストポーチに中身を入れ替へて使つてゐる。
このウェストポーチは以前ここにも書いた。
これも時によりバッグ・イン・バッグとして愛用してゐる。
スヌーピーのトートバッグに入れてゐたものはほぼすべて入れられるけれど、全部入れるとものを取り出しにくくなるといふ難点がある。
持ち歩くものをしぼればいい話なんだけどね。
持ち歩く荷物が多いことは自覚してゐて、なんとか減らさうと思つてゐる。
先日もここに書いたやうに持ち歩くペンの数を減らしてみた。
でもPILOTのkakuno用に買つたペンケースが増えて、また逆戻りしてゐる状況だ。
なんとか減らしたいのだがなあ。
持ち歩く荷物でこの始末なので、家の中のかたづけなど到底できるはずもないのだつた。
« 糸をつぐときも | Main | 本当には必要ではないこと »
Comments