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Monday, 01 January 2018

おもしろい形のミトン

仕事納めの二十九日に「ベルント・ケストラーのミトン」を購入した。
# ドイツ語では単語の最後の子音は清音になるのでm(_ _)m。

Mitten by Bernd Kestler

三十日に編み始めた。
糸はRegiaのくつ下毛糸で針は0号である。
編み始めた当初、失敗したなと思つた。
糸と針とが細過ぎて、編んでも編んでも進まないからだ。

進まない理由はもうひとつあつた。
編んでゐて、楽しくないのである。
選んだのは基本の風車型のミトンだつた。
増し目以外はひたすらメリヤス編みをするパターンである。
輪にしてひたすらメリヤス編みといふのは、やつがれのもつとも好きな編み方だ。
だといふのに、楽しくない。

おそらく、年末の疲れが残つてゐたんだらうなあ。
疲れてゐるときはあみものをしてゐても楽しくない。
編んでゐて楽しいかどうかが気分のバロメータになつてゐる。
といふか、楽しくないときは、かなりヤバい状態だ。
さうなる前に十分休息や睡眠を取る必要がある。
でも、楽しくない気分といふのは突然にやつてくる。
その前の予兆といふものがない。
いや、まつたくないわけではない。
「今月、休めてないなー」「でももうすぐ年末年始(または「五月」「九月」)の休みがあるから」などと考へてゐるあひだに気づかぬうちにヤバい状態になつてゐる。
就職してから、まつたく変はつてゐない。
最近はそれに気がついて、大型連休を目前に控へながら「ヤバさう」と思つたら休みをとるやうにしてゐるけれど、さういつもいつも休むわけにもいかないしねえ。

楽しくなつてきたのは大晦日の日暮れ後だつた。
それくらゐかかつた。
去年は十月に病気をしてから体力がめつきり落ちてしまつた。
思ふやうに歩けなかつたせゐだらう。
歩くスピードはもとに戻つたけれど、歩ける距離は短いままだ。
忙しさへの耐性も落ちてしまつた。
以前なら週に一度くらゐは終電間際に帰つてもなんとか過ごせたものを過ごせなくなつてしまつた。

今年は、楽しく編んでいけるといいなあ。

ところでベルント・ケストラーのミトンである。
形がおもしろいよね。
手袋やミトンの課題として、「指の部分は糸を切り、あとで足して編まねばならない」といふことがある。
これが苦にならない人もたくさんゐるだらう。
残念ながらやつがれはこれが苦になる方だ。
だから編んでゐる途中に糸を切る必要がない(ある編み方もあるけれど)くつ下を好んで編む。
このミトンは途中で糸を切つたり足したりする必要がない。
いいなあ。

本には模様編みの入つたミトンも掲載されてゐる。
表目と裏目だけで編むニット」といふ本を出すだけあつて、さういふ模様が多いやうだ。
これもまたおもしろい。

編み始めた直後は楽しい気分になれなかつたので「もう編まないかも」と思つてゐたが、気分が上向きになるとあれもこれも編みたくなる。
もう片方を編んだらもうちよつと太い糸で今度は模様編みのあるミトンを編んでみるつもりでゐる。

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