年末年始は
この年末年始はミトンを編みたいなあと思つてゐる。
まだ手に入れてはゐないが、「ベルンド・ケストラーのミトン」を購入するつもりでゐる。
ベルンド・ケストラーの本はこれまでにマフラーやくつ下を編む本が発売されてゐる。
あと表目と裏目とだけ編むさまざまなものが掲載されてゐる本もあつたか。
いづれも心引かれつつ買つてゐないのは、どことなく「それつて、毛糸が楽しいからでせう」といふのがあつたからだ。
使つてゐる毛糸が段染めの毛糸で、それで模様の出てくるのが楽しいといふ作品が多いのではあるまいか、と思つたのだ。
それぢやあミトンの本はなぜ買ふのか、といふと、有り体に云ふとミトンを編みたいからだ。
現在使つてゐるのは指なし手袋が二対だ。
どちらも自分で編んだものだ。
で、今度はできれば指のあるミトンを編んでみたなあと思つたのだつた。
手袋でもいい。
ただ、手編みの手袋といふのはどうしても軍手じみるところがあつて、なかなか「これ!」といふデザインが見つからないのだつた。
サンカ手袋とかならいいのかもしれないが、合ふ毛糸が手持ちにない。
で、ベルンド・ケストラーのミトンはなんだか楽しさうだな、と思つたのだつた。
これなら編んで楽しいかな、と。
まあ、まだちやんと本を見たことがあるわけではないので詳細は不明だが。
年末年始はほかにやることがあるだらう。
さうも思ふが、今年はカレンダー的にぎりぎりまで働くやうだし、大掃除をしやうと思つてももう大晦日になりさうだし、だつたらミトンを編んでもいいかな、と思ふのだつた。
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