その後の情報カード
情報カードを使ひはじめてもうすぐ一ヶ月がたつ。
5×3サイズのカードに一枚につき一内容と決めてなにか書く。
それが百五十枚ほどたまつたところだ。
PoICを参考にしてゐるが、予定やToDoなどは Bullet Journal に書いてゐるのでカードにはそれほど書かない。
出先で情報カードしか手元にないときに書くくらゐか。
ToDoに関しては、長期にわたつてすることや達成に時間のかかることはカードに書いて持ち歩いてゐる。
目下の悩みは「自分のカテゴリ分けはこれでいいのだらうか」といふことだ。
PoICでは記録・発見・GTD・参照と四種類のカードがある。
このうちやつがれのよく使ふのは記録だ。
記録も Bullet Journal に書いてゐるのだが、「これはカードに書いてもおもしろさうだ」と思つたことはカードにも書く。
この「これはカードに書いてもおもしろさうだ」といふ判断が入るあたりに、なかなかカード数が増えない原因があるのだが、それはまあいいかな、といふ気がする。
参照も多い。
本を読み、TV番組を見、気になることばなどを書き出してゐる。
読書記録も参照に含めてゐる。
「記録」なのだから読書記録は記録かなとも思ふが、最初に書いたのが参照だつたのでそのまま参照として残してゐる。
「これは記録なのか発見なのか参照なのか」と悩むことは多い。
本を読んでゐて思ひついたことは発見なのか。本を読まなければ思ひつかなかつたことだし、本にも半ば書いてあるやうなことだからやはり参照なのか、とか。
あることを体験して思ひついたことは記録なのか発見なのか。
思ひついたんだから発見ではないのかと思ふ一方で、でもそのあることをしなければ思ひつかなかつたのだからやはり記録なのか、とか。
悩んだときは、より近さうなカテゴリにわけることにしてゐる。
ここにまた判断が入ることによつてカードを書く機会が減るのだと思ふ。
発見したと思ふことでもきちんと裏付けを取りたいものもある。
さういふものはGTDに割り振つてゐる。
調べたら「Done」にする。
これはしばらくつづけてやうすを見るしかないな。
自分がわかればいい、自分で使ひやすければいいはずなので、あまり悩む必要はないのかもしれないし。
もうひとつの悩みは、情報カードが入手しづらいことだ。
たまたま入手できた方眼罫のカードがコレクトのものだつた。
ところが、これがなかなか見つからない。
先日飯田に行つたときにキング堂に寄つてみたが、ライフの情報カードがあるだけで、それも5×3は無地だけだつた。
その後、ライフの方眼罫のカードは見つけることができたのだが、方眼のサイズがコレクトとは違ふのだといふ。
コレクトは5mmだがライフは6mmなのださう。
さうすると、PoICでやつてゐるタグ付けの位置が変はつてきてしまふ。
仕方なく機会を見てはコレクトの情報カードを探し回つてゐる。
問題点もないわけぢやあない情報カード生活だが、楽しいのでつづいてゐる。
結局楽しいかどうかなんだよなあ。
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