kamiterior の memottala+を使ふ
情報カードを使ふことにした。
といふわけで、二年前に文房具カフェのイヴェントで見かけた kamiterior の memottala+(メモッタラプラス)を買ふことにした。
memottala+は5x3カードをたくさん持ち歩けるジョッターである。
kamiterior のカードであれば50枚入れることができるといふ。
文房具カフェで見たとき、これはいいなと思つた。
情報カードを使ふ際の問題のひとつに、如何にして情報カードをたくさん持ち歩くか、といふのがある。
リヒトラブからいい感じのケースが出てゐるし、Moleskine ポケットサイズのポートフォリオにはさんで持ち歩くのもいいかもしれない。
memottala+のいいところは、カードをたくさん持ち歩けるし、ジョッターでもあるから即メモを取ることができる点だらう。
赤にしたのは、かばんから取り出すときにぱつとわかりやすいだらうと思つたからだ。
実際、目にも鮮やかな赤で、即取り出せるのがよい。
色はほかに黒・紺・白無地・白模様とあるようだ。
memottala+は紙製ではあるものの、頑丈な作りで、ジョッターとして使ふときも安定して書き込むことができる。
ジョッターを使用する際裏側に回るカード入れからカードが出てきてしまひさうな不安はあるが、指で押さへれば問題なささうだ。
どちらかといふと、書いてゐるときよりもジョッター面を開くときにカードが落ちないやうに注意する必要がある。
サイズは Moleskine のポケットサイズよりちよつと小さいくらゐだらうか。
携帯しやすい大きさである。
内側にクリップのあるペンを収納することも可能で、パイロットのデシモやユニボール・シグノのRT1などをはさんで持ち歩いてゐる。
実際に使つてみて困つたのは、情報カードを取り出しにくいかな、といふことだ。
これはカードを入れすぎなければいいのかもしれない。今後検討していくつもりだ。
もうひとつは、使用前のカードと使用後のカードとの区切りがわかりづらいこともある。
これも仕切を入れるとかなんとか工夫してゆきたい。
使用後のカードはできれば一週間くらゐは持ち歩きたいんだけどな。
未使用のカードと使用後のカードとでは違ふ入れ物に入れるべきだらうか。
これも要検討課題だな。
kamiterior の情報カードは、インキの吸収がよいやうだ。
中字のペンで書いても細字かと思ふくらゐ細い線が書ける。
どちらかといふと、もうちよつとすらすらと書ける紙が好みなので、情報カードは今後は別のものを使ふつもりでゐる。
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