模様編みに手こずる
風工房の「まきもの いろいろ」に掲載されてゐるストールを編んでゐる。
幅がそこそこあるのと模様に慣れないのとでいまひとつ進みが悪い。
模様にはそのうち慣れると思ふので、そのうちもう少し早く編めるやうになるはずだ。
その前に編んでゐたリーフ模様のショールは、端のリーフ模様がなかなか覚えられずにゐた。
しかし、気がつくと編み図を見ずとも編めるやうになつてゐた。
慣れだ。
なぜリーフ模様が覚えられなかつたのかといふと、次の葉模様につながる部分のはじまりがよくわからなかつたからだ。
最初は裏目ばかりのところになぜ突然一目だけ表目が出てくるのかわからなかつた。
模様ができてくると、この表目が次の模様につながつてゐることが理解できるやうになつた。
理解できると、自然といつ表目を編めばいいのかわかるやうになつた。
いま編んでゐるストールの模様は12段17目一模様のレース編みだ。
模様編みに苦労したのは最初の3段くらゐで、それ以降は下の模様を見れば間違つてゐるかどうかわかるやうになつてゐた。
いい模様だ。
今回は模様編みの1段目にそれほど苦労はしなかつたが、左端まで編んでのこりの目数が合はないなんてなことが往々にしてある。
さうするとどこまで正しく編めてゐるのか確認しながらほどいていくことになる。
そんな手間はいやなので、毎回模様の1段目はできるだけ気をつけて編むやうにしてゐる。
そのつもりである。
そのつもりでゐて、やつぱり間違へることも多いんだけどね。
編み方に従ふと、現在やつと六分の一くらゐ編めたところだ。
先は長いなあ。
先は長いが、編み終はつたあとにどうやつて整形したものかいまから悩んでゐる。
多分二メートル近いストールになるはずなんだよね。
そんな長いものを広げる場所はないんだよなあ。
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