やめた方がいいのかもしれない
タティングレースの栞は糸端の始末はできた。
昼間も明るくなつたからだ。
どうやら十月に入つた途端、昼休みに照明を消す儀式がなくなつたのらしい。
自主的に決してゐる部署もあるやうだが、少なくともやつがれなどのゐるあたりの照明はついたままになつた。
それでなんとか糸端の始末をした、といふわけだ。
栞は Mary Konior の Black Magic で、糸端を始末したはいいものの、やつぱりなんだかいびつな形になつてしまつた。
Black Magic はマーガレットのやうな花を一列につないだやうな形の栞だ。
花と花とのあひだは6-9-6のブリッジがつないでゐる。
このブリッジの形がどうもいびつになつてしまふのだつた。
Black Magic はいくつも作つてきたけれど、毎回さうなのだつた。
花と花とのあひだの形が悪いことはわかつてゐるので気をつけてはゐるつもりなんだがなあ。
はじめて作つたときよりはマシになつてゐるとは思ふけれども。
といふか、さう思はないとやつてらんないよ、といふのが本音である。
あるいはやらない方がいいのかもしれない。
いつまでたつてもそんな調子なわけだからね。
« 模様編みに手こずる | Main | 名前にふりがなつけますか »
Comments