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Tuesday, 01 August 2017

7月の読書メーター

7月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2528
ナイス数:18

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)感想
9年前の出版ながら、「こんなことまでわかっているのか」と驚くともに、「でもじゃあなぜそうなの?」と思ってしまう。アポトーシスとか「自殺」と云われるとなんだか悪いことのように思えてしまう自分にはむつかしかったなー。
読了日:07月01日 著者:永田 和宏
泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部泣き虫弱虫諸葛孔明 第伍部感想
「三国志演義」に出てくる大抵はしょーもない詩はどうでもいいけど、土井晩翠はちょっと反則だよね。「泣け」と云われている気がする。しかも最後は(おそらく)「蜀相」だしね。英雄でなくてもね。「もしかしてこれはあの作家の三国志をチクリと刺しているのか」と思われる部分もあって、ちょっと刺激的だ。終わっちゃったわりにさみしくないのは「第壱部から読みなおそーっと」と思っているからかな。なんか終わった気がしない。エンドレスにつづいている。それもまた宇宙なのかも。
読了日:07月06日 著者:酒見 賢一
詩歌三国志 (新潮選書)詩歌三国志 (新潮選書)感想
詩歌「三国志」というよりは詩歌「諸葛亮」だろうな。曹操を詠んだ詩だってそれなりにあると思うし、杜甫はみづからを曹植になぞらえた詩を作ってるし、「三国志」にまつわる詩はもっとヴァラエティに富んでるんじゃないかと思うけれどそれを云うのは野暮なんだろう。
読了日:07月08日 著者:松浦 友久
泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部 (文春文庫)泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部 (文春文庫)感想
「三国志演義」を読んでいると、赤壁の戦いが終わったあたりから物語のトーンが変わりはじめ、周瑜の死以降はガラリと変わる気がする。この本も第壱部・第弐部とその後とトーンが違う。そういうことなのではないか、と愚考している。
読了日:07月13日 著者:酒見 賢一
The Transcendental Murder (English Edition)The Transcendental Murder (English Edition)感想
ヘンリー・デイヴィッド・ソローとエミリー・ディキンスンとは恋仲だった?
その証拠となるふたりの書いた手紙を持っていた人物が殺される。
犯人は? その動機は?
ハヤカワ文庫のミステリアス・プレスで「エミリー・ディキンスンは死んだ」と「消えたドードー鳥」とを読んで、ホーマー・ケリーものを全部読んでみたいと思ったものだったが、シリーズ第1作となるこの小説は期待したほどおもしろくはなかった。期待しすぎたのかも。
読了日:07月24日 著者:Jane Langton
痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム (ブルーバックス)痛覚のふしぎ 脳で感知する痛みのメカニズム (ブルーバックス)感想
痛みは慢性化すると精神的な要素が原因になってくるという。科学的にわかってきたことも多いが、痛みを客観的にはかる方法がないことを考えると、この後もしばらくはふしぎなままなのだろう。デフォルトモードネットワークというのがおもしろかったな。
読了日:07月27日 著者:伊藤 誠二
新八犬伝 転 (角川文庫)新八犬伝 転 (角川文庫)感想
ここで「椿説弓張月」かー。TV番組を見ていたころはぜんぜんわからなかったけど、それだけ荒唐無稽な話ということか。あるいは馬琴だから相性が合うのか。読みながら頭の中で自分勝手な人形劇を妄想してしまう。
読了日:07月29日 著者:石山 透

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