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Monday, 17 July 2017

綿の糸でマフラーを編む

ネクタイはちよこちよこ進んではゐるが、reticule の方はさつぱりだ。
そんな中、パピーのピマデニムで Helix Scarf を編みはじめてしまつた。

Helix Scarf in Progress

パピーのピマデニムでは、去年の夏 Lacy Baktus を編んだ。
ピマデニムの Lacy Baktus はすこし冷えてきてからも使つてゐた。
綿の糸で編んだものは使用できる期間が長い。
ものによつては真冬だつて使へる。
Debbie Bliss がおなじやうなことを云つてゐた、とは以前も書いた。

Helix Scarf は紡ぎの雑誌に掲載されてゐたものだ。
写真ではタクリで紡いだレース糸で編んだものが掲載されてゐた。
その後、読者が紡いで編んだ Helix Scarves (rav) の写真が載つた号があつたやうに記憶する。

Helix Scarf は、あまり効率よく編めないタイプのマフラーだ。
左右で引き返し編みをしながら編み進むからだ。

昔は「引き返し編み」と聞くだけで敬遠してゐた。
はじめての引き返し編みはセーターの肩の部分だつたと思ふ。
これがよくわからなくてね。
あみものの本のうしろの方に編み方がまとめて掲載されてゐて、その中に肩の引き返し編みの編み方もあつた。
書いてあるとほりに編んで、確かに肩のななめの線ができるのだが、自分でうまくできてゐる気がしなかつた。
セーターの肩などといふものはさう何度も編むものではないし、普通にマフラーを編む場合は引き返し編みなど出てこない。

まがりなりにも「引き返し編みができる」といへるやうになつたのは、くつ下のおかげである。
Wendy さんのつま先から編む靴下 の編み方でくつ下を編んで、wrap & turn 方式の引き返し編みのあることを学んだ。
これでなんとなく引き返し編みとはどういふものかを理解できた。
以降はセーターの肩部分の引き返し編みも、編み方を見ながらではあるものの編めるやうになつた。

くつ下編みは偉大である。

ところで昨日編みはじめた Helix Scarf はなかなかいい感じで進んでゐる。
やつぱりマフラーとかネックウォーマとか、首回りのものを編むのが好きなんだなあ。
この五月に冬ものの片付けをして「もうマフラーとかショールとかネックウォーマは編まない」と心に誓つたけれど、結局編んでゐる。
先日編んだのもネックウォーマだつたしね。
好きなのだからもうあきらめて、今後もマフラーだのネックウォーマだのを編むことにしたい。

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