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Monday, 05 June 2017

春夏用の糸はない

今年は夏用の糸を買つてゐない。
去年はパピーのピマデニムを買つてLacy Baktus (Rav)を編み、北軽井沢で開催された東京マッハに持つて行つた。
整形がうまくいかなくて写真を撮つてゐないのだが、このLacy Baktusは北軽井沢でも活躍したし、その後も長いこと使つてゐた。
綿はいいよね。
Debbie Bliss だつたかも云つてゐた。
綿は年がら年中着られていい、といふやうなことを。

そのとほりなんだよなあ。
そのとほりだけれども、綿の糸をきつちりきれいに編むのはむづかしい。

毛糸(ここでいふ毛糸は羊毛から作つた糸と思し召せ)が編みやすいのは糸自体に伸縮性があるからだ。
多少手がゆるくてもあまり不揃ひな出来にはならないし、整形すれば全体的に整ふこともある。
ゆゑにきつちり編んでも伸びることもあるわけだが、そこは仕方がない。

綿や麻、絹の糸はさうした伸縮性に欠ける。
ゆゑに編みづらい。
そこのところは製糸会社も大したもので、ちやんと編みやすい糸を用意してくれたりする。
最近の麻の手編み糸はだいぶ編みやすくなつてゐるやうに思ふ。

そんなわけでここ四年ばかりは夏になると綿や麻の糸を買つて夏ものを編んでゐた。
夏のあひだに編み切らずに翌年に持ち越すこともあつた。
全部きちんと編んで、ほぼ糸が残つてゐない。
毛糸はいくらも在庫があるけれど、春夏用の糸はほとんど手持にない。
それで毎年買つてしまふわけだ。
でもなー、毛糸だけど、在庫はいくらもあるんだよなあ。
くつ下とか手袋とか帽子とか、ちいさくて編んでゐる最中に躰にあたらないものなら真夏でも編めることはわかつてゐる。

でも夏物も編みたいわけですよ。
ピマデニム、いい糸だつたし、ヴェスト的なものを編めるくらゐの量を買つて編まうかなあ。
いまからだと遅すぎるだらうか。

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