箱型にする予定
タティングレースのモチーフつなぎは、二十一枚目をつないでゐるところだ。
結局、Lisbeth #40 一玉を使ひきつて何枚 Masquerade を編めるかを確認するといふ目的は目的として、いまつないでゐるものは最終的に箱型になるやうにするつもりでゐる。
4列×7列になるやうにつないで、両端をモチーフでつなぐつもりだ。
底と脇とのマチがそれぞれモチーフ一個分になるやうにつなぐ予定である。
Masquerade は、Mary Konior のデザインしたモチーフで、Tatting with Visual Patterns といふ本に掲載されてゐる。
四角いモチーフで、正方形になるやうに四つつなぐとまんなかにモチーフとは別の模様があらはれる。
四隅に工夫をしてつながつたときに模様ができるやうになつてゐるのだ。
通常このタイプのモチーフはシャトルをふたつ遣ふものが多い。
四隅のチェインの外側にリングがくるやうなデザインだ。
さういふのも好きなんだけど、Masquerade はシャトルひとつとレース糸の玉だけで作れるといふところがいい。
チェインの外側にリングがくるデザインも SCMR にすればシャトルひとつとレース糸の玉だけで作れるけどもね。
Masquerade は何度も作つてゐるし大好きなモチーフだが、ここにきてほかのモチーフを作りたい気もしてゐる。
これが終はつたら、あのモチーフを作らうかそれともそちらのモチーフがよからうか、などと考へてゐる。
Lisbeth #40 一玉で Masquerade がいくつ作れるかを確認する意味が薄れてきてゐる。
世の中、さういふものだよな。
でも一玉使ひ切りは一度はやつてみたかつたのでこの先もつづけるつもりだけれどね。
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