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Tuesday, 21 March 2017

「作りたい」の目的語がない

日中、寒さを我慢せずに窓を開けてゐられるやうになると、レースの季節が来たな、と思ふ。

Mary Konior の Tatting with Visual Patterns に掲載されてゐる Masquerade といふモチーフを延々つないでゐる。
いまのところ16枚つなげてゐて、17枚めを作りはじめたところだ。

Masquerade は、ど紫とでもいひたいやうな色で作つてゐる。
紫は好きな色ではある。
でもこれはちよつとあまりにも紫すぎる気がする。
「レースの季節」にはそぐはない色だ。

レースの季節のレースは、やはり白だらう。
あるいは生成り。
もしくは白に近いくらゐ淡いパステルカラー。
黒もいいかもしれない。
オリムパスやダルマの40番手のレース糸をかぎ針編みで編む。
さういふイメージだ。

ここのところ、かぎ針編みはほとんどしてゐない。
レース糸、毛糸に関はらず、だ。
時折狂ほしくかぎ針で編みたくなるときがあるけれど、なにもしないうちに時間が過ぎていく。
「編みたい」といふ気持ちだけで、「なにを」といふ気持ちがないからだ。

かぎ針のレース編みをしたいと思ふ一方で、タティングレースも作りたいと思つてゐる。
ここにも何度か書いてゐるやうに、白とか生成りの糸でタティングをしたい、といふ気分になることがある。
とくにレースの季節にありがちだ。
問題は、白い糸を意外と持つてゐないことだ。
オリムパスの40番の100gを手つかずで持つてゐて、それくらゐしか思ひつかない。

「作りたい」と思ふときに「これを」といふのがくつついてきてくれるといいのだけれど。
なかなかうまくいかないのは、かぎ針にしろタティングにしろ、手の動きが好きだからなんだらうな。
オリムパスの100gは、今年もそのまま手つかずでゐるやうな気がしてならない。

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