春先にくつ下を編む
袖なし羽織は、左身ごろ(右身ごろかもしれない)を編んだところでいつたんやめ、涼しくなつてきたらつづきを編むつもりでゐる。
トゥヴォーエンズスティックニングのくつ下は、ほどくことにした。
かぎ針編みがしたいなー、といふ話は先週も書いた。
かぎ針編みはしたいのだが、なにを編みたいかといはれると編みたいものがない。
久しぶりに編むものがなくなつてしまつた。
そこで、ヨガくつ下を編み始めた。
たまたま Regia のくつ下毛糸が一玉あつたからだ。
この毛糸、二玉買つたと思ふんだけどなあ。
ケイフ・ファセットの関はつた毛糸だといふ。
一緒にアルネ&カルロスの関はつた毛糸も買つて、こちらはあやまつて一玉づつしか買はなかつた。二色買つて、どちらもヨガくつ下になつてゐる。
もう一玉出てきたら、そちらは指なし手袋にでもするか。
ヨガくつ下を編むからといつてヨガをするわけではない。
ヨガくつ下を編む理由は三つ。
一つはおなじ色の毛糸が50gていどしかないこと。
もう一つは冷えるときにほかのくつ下の上に履いてくるぶしをあたためる用途に使ふため。
最後の一つは、ちよつと暑くなつても履けること。
暑くても寒くても使へるところがなかなかいい。
つま先とかかととを編まないだけでこんなに毛糸の使用量が違ふのか。
なにも考へずにくつ下を編む場合、中細のくつ下毛糸だと、片方で35g前後使用する。
つま先とかかととを編まないと、10g以上は毛糸の使用量が減る、といふことだ。
50gの毛糸一玉を使つてかなり余裕でヨガくつ下を編むことができるのだから。
手編みのヨガくつ下はすでに三足ある。
指なし手袋にすることも考へたが、ちよつと編みたい模様があつたので、くつ下にしてみた。
指なし手袋にしてもいい模様なんだけどね。
まだ模様には入つてゐない。
ちやんと覚えてゐて編めるかどうか、挑戦だ。
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