大きいものをひとつか小さいものをいくつかか
タティングレースは九枚目のモチーフを再度作りなほした。
現在は写真のやうな感じである。
今週中には九枚つながるであらう。
これまでは、Masquerade (Mary Konior の Tatting with Visual Patterns といふ本に掲載されてゐるモチーフ) をつないで3×3のこの形になるとなんだか満足してしまひ、完成といふことにしてゐた。
今回は違ふ。
今回は、Lisbeth #40 一玉を使つて何枚 Masquerade が作れるかを確認するのが目的だ。
ここでやめるわけにはいかない。
だが待てよ。
別になにか大きいものを作る必要はないんぢやあるまいか。
3×3のドイリーのやうなものはそれとして完成品とし、残りの糸でまた Masquerade をつないだものを作ればいいのではないだらうか。
さういふ考へ方もあるなあ。
問題は、残りの糸で3×3のドイリーもどきを作れるかどうか不明だといふことだ。
3×3でなくてもいいのかもしれないけどね。
2×2でもいいかもしれない。
2×3だつて悪かない。
さう思ひつつ、これまで3×3を超えるサイズのものを作つたことがないので作つてみたい気もしてゐる。
使ひ道はない。
3×3にしたつて使ひ道はないのはおなじだ。
使ひ道のない大きいものをひとつ作るか、小さいものをいくつか作るかの違ひだ。
うーん、ここはやはり初志貫徹でいくかな。
初志、といふやうな大げさなことはないけれども。
別にちよこちよこと作つてゐる Chinese Coin Bookmark は、一カ所つなぎわすれてゐるところを見つけてちよつとショックを受けてゐる。
あとで昔ながらの方法でつなげばいいかな。
さう思つて、気にせず先を続けてゐる。
あんまし進んではゐないけれどね。
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