チケットの半券を貼り込む
現在「なんでも書く手帳」には Moleskine のポケットサイズ無地を使用してゐる。
Moleskine だと、芝居や映画の感想などを書いたページにチケットの半券を貼り込みやすい。
Smythson の Panama だと躊躇してしまふんだよなあ、半券の貼り込み。
最初に半券の貼り込みをはじめたのは、二年前にトラベラーズノートを使用してゐたときのことだ。
展覧会や講演会でもらふ資料がA4サイズやA3サイズで、これを三つ折りにしたらトラベラーズノートに貼り込めるのではないか。
さう思つてやつてみたら、ことのほかよかつた。
情報の一元化だ。
さう思つたからだ。
そんなわけで、チケットの半券も一緒に貼つてみた。
もともとは、トラベラーズノートのクラフト用紙をスクラップブック代はりに使用してゐた。
でも長くは続かなかつた。
芝居や映画、展覧会のあとだけ取り出してきて貼り込むといふ作業が、やつがれにはむかなかつたからだ。
常用し持ち歩いてゐる手帳に貼るのが自分にはむいてゐる。
一昨年、さう思つた。
当時はトラベラーズノートを使つてゐたんだから、普通のノート(方眼罫を使用してゐた)と一緒にクラフト用紙のノートもはさんでおけばよかつたんだとは思ふ。
でも、かばんの小さいときはカヴァをはづして使つてゐたからやつぱりダメかな。
その後は、神戸手帳などはカヴァの見返しに袋がついてゐるのでそこに半券を入れておいたり、Panama の場合は使ひきつたときにその手帳を使用してゐる最中の半券をはさんだりとかしてゐる。
Moleskine のときはページに貼り込む。
残念ながら、展覧会や講演会でもらふやうな資料やチラシは貼り込めないので、「またトラベラーズノートに戻らうかな」と思ふこともある。
ところで、現在スケジュール管理にはバイブルサイズのシステム手帳を使用してゐる。
ここに貼り込むことはできないだらうか、といふのがもつかの検討事項だ。
システム手帳は可能な限り薄くしたいと思つてゐる。
過去にリフィルを詰め込みすぎて結局使へなくなつたことがあるからだ。
いまは月間予定表とスライド手帳、方眼用紙のリフィルのみをはさんでゐる。
これが快適だ。
方眼用紙は LIFE の NOBLE REFIL を使用してゐて、これの表紙がちよつとした下敷き代はりになるのもいい。
といふことを考へると、やはりシステム手帳には半券などは貼り込めないかなあ。
半券などを貼り込むと、ページをぱらぱらめくるといふことかができなくなる。
これがいまのところ唯一の問題点だ。
手帳が分厚くなることは、あまり問題とは思つてゐない。
Moleskine だからゴムのバンドがあるしね。
トラベラーズノートでもそれは同様だ。
情報の一元化といふ意味ではとてもいいんだけれどねえ。
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