その後のナガサワオリジナル マルチペンケース
ナガサワ文具センターオリジナルの7本差しマルチペンケースを使つてゐる。
以前、「分不相応なものを買つてしまつた」と嘆いたこともあつたけれど、案外便利に使つてゐる。
とりあへず、かばんに入るやうであれば持ち歩いてゐるしね。
かばんはル・ボナーのものをもつぱら使つてゐる。
ル・ボナーのかばんには、内ポケットの数が最小限であるものが多い。
今日持つてきてゐるタンク・トートなどもさうで、内ポケットとして片側にファスナーつき、反対側にファスナーのないポケットが二つあるだけだ。まちはない。
がばつと広いスペースにものを入れるといつた雰囲気のかばんで、これはこれで気に入つてゐる。
パパスもさうかな。
外にファスナーつきのポケットがあり、内側にはタンク・トートとおなじやうな感じでポケットがついてゐる。ファスナーのないポケットが二つにわかれてゐるところがタンク・トートとは違ふ。
あとは広いスペースに好きなやうにものを入れる。さういつた趣のショルダーバッグだ。
どちらかといふと小分けのできるポケットがたくさんあるかばんを好んできたが、ル・ボナーのかばんを使ふやうになつてポケットはなくてもなんとかなるのかな、と思ふやうになつた。
たとへばタンク・トートを使ふときはやはりル・ボナーのピッコロといふこぶりのセカンドバッグのやうなかばんをバッグ・イン・バッグとして使用してゐる。
ピッコロの中に財布などを入れて、タンク・トートに入れてゐるあひだはファスナーを開いて中のものを取り出しやすいやうにしてゐる。
これが案外いい感じなんだな。
マルチペンケースもとりはずしのできる内ポケットのやうな感じで使用してゐる。
タンク・トートやパパスに入れてゐるときは、なるべくペンケースは丸めない。できるだけ平たい状態で入れる。
そして、大きめのポケットにはiPhoneを入れるやうにしてゐる。
これまではファスナーのない内ポケットに入れてゐた。
よく取り出すものはほかのものとは一緒のポケットには入れないやうにしてゐる。
取り出したくないものも一緒に出てきてしまつたり、その結果うつかりなくす可能性があつたりするからだ。
マルチペンケースの大きめのポケットはiPhoneだけ入れるといふ用途にばつちりなところが気に入つてゐる。
以前は「七人の侍」ならぬ「七本のペン」について書いた。
現在のところ、マルチペンケースの中身は写真のとほりの布陣になつてゐる。
Moleskine を使つてゐるので、Moleskine でも使へるペン、それと、Bullet Journal 用にちよつと太めのペンや赤や明るい青などのインキを入れたペンを選んでゐる。
ふたつきの大きめのポケットにはFRISKとFRISKフォン。いつのまにかFRISKの方がPHSより大きくなつてゐてびつくりだ。
買つた直後は「失敗したかも」と落ち込んでゐたが、日々便利に使へてゐるので、これはこれでいい買物だつたのかな。
さう思ふことにしたい。
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