睡眠時間優先による弊害
今年もほとんど編めてゐない。
睡眠時間を優先することにしたら、ほとんど編めなくなつた。
如何に睡眠時間を削つて編んでいたのか、といふことだ。
睡眠時間しか削るところがないんだよね。
一日の行動の記録などを取ると如実にそれがわかる。
職場に最低限ゐる時間と通勤帰宅時間とを合はせたらそれだけで十二時間を越えてしまふ。
六時間寝るとすると最低でも三十分前には布団に入る必要がある。それでも六時間眠れないこともある。
残り五時間。
朝の支度や夕飯の支度と片づけ、入浴にまつはるあれやこれやを入れたらあつといふ間に時間はなくなる。
平日はほぼ編むのはムリ。
さう思ふ。
土日に編めばいいのかもしれないが、土日は土日で平日にできないことをするのでやはり時間がない。
かくして削るところは睡眠時間だけ、といふことに相なる。
むなしい人生だなあ。
そんなわけで、袖無し羽織の完成も遠い。
編むのは楽しいんだけどねえ。
来年は、とりあへず袖無し羽織を仕上げて、あとは先日買つたくつ下用毛糸でくつ下かリストウォーマ的なもの、それとマフラーかなにかを編むつもりでゐる。
それくらゐ編めれば重畳といつたところだ。
それにしても、睡眠時間を優先した方がなにかと生産性があがる、といふ意見はどうなんだらうねえ。
すくなくとも、あみものは全然できなくなつてゐる。タティングレースも然り。
本も読めてない。
かうして「あれもできない」「これもできない」と思ひながら死んでいくんだなあ。
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