影響受け過ぎ
「火星年代記」を読み始めた。
きつかけは、「敵は海賊 短編版」を読んだことだ。すこし前に「太陽の黄金の林檎」を読んだこともある。
「敵は海賊」には火星がよく出てくる。
それで「火星年代記」を読み返したくなつてしまつた。
「敵は海賊 短編版」を読まうと思つたきつかけは、TVドラマの「逃げるは恥だが役に立つ」を見たことだつた。
登場人物に「津崎」といふ名字の人がゐる。
ツザキ。
「敵は海賊」でせう。
「逃げるは恥だが役に立つ」を見てゐるのは、録画機が勝手に録画してゐたからだ。
古田新太が出てゐると率先して録画してくれる。ときどき逃すこともあるけれど、TVドラマについてはそこそこいい確率で録画してゐる。
「警視庁 ナシゴレン課」もとつておいてくれてゐる。
「太陽の黄金の林檎」を読んだのは、「シン・ゴジラ」を見たからだつた。
なんとなく「霧笛」を思ひ出したからだ。といふ話は、ここにも書いた。
「太陽の黄金の林檎」を読んで、レイ・ブラッドベリをもうちよつと読み返してみたいと思つたし、「敵は海賊」もその他の本を読み返したい。
「敵は海賊 短編版」には戦闘妖精雪風が出てくる話も掲載されてゐて、さうなると当然雪風も読みたくなる。
あちこち派生しすぎて、収拾がつかなくなつてゐる。
どうするのがよいのだらうか。
ブラッドベリを読みたいと思つたら、ひたすらブラッドベリを読んだ方がいいのか。
どうも、ひとつのことに集中することができない。
きつと、ブラッドベリを読みたいといふ気持ちも「敵は海賊」シリーズを読みたいといふ気持ちも、そのうち消へてしまふ。
それはそれでいいのかな。
その瞬間瞬間の好きずきで。
別に研究家といふわけでなし。
実をいふと「七胴落とし」も読みたい。
もともと「敵は海賊」は「七胴落とし」に入つてゐた。
「七胴落とし」が新版になつた際、「敵は海賊」をはぶいてほかの短編を追加したのだといふ話を聞いた。
それで「敵は海賊 短編版」を入手したわけだけれど、それはそれで「七胴落とし」も読みたい。
かうしてゐるあひだにも読めばいいのか。
さうかなさうかも。
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