太い糸の方がいい?
Lisbeth #40 で Masquerade を作りはじめた。
タティングレースセットが来たのでちよつとタティングしてみたところ、ほんのり火がついたんだね。
単純だね。
火種はもうひとつある。
出勤の折りバスのひとつ前の席に座つてゐた人がかぎ針編みをしてゐたことだ。
針はNo.2/0、ラメ入りのちよつと細めの糸を編んでゐた。
いいなあ。
そこでかぎ針編みをすればいいのかもしれないが、なんとなくタティングレースにいつてしまつた、と。
タティングレースの方がお道具を持ち歩きやすいしね。
使用してゐる糸は、在庫の奥の方にあつたものだ。
試しに買つてみた糸だと思ふ。一玉しか買つてゐなかつたからね。
色は Lavender Dk とある。
はたして Masquerade に向いた色かどうかはよくわからない。
Mary Konior の Tatting with Visual Patterns では青い20番の糸で作られてゐる。20番くらゐの方がいいのかなあ。そんな気がしないでもない。
一玉遣ひ切つて Masquerade をつなぎ続けるつもりでゐる。
Jan Stawasz の本などでも、#10とか#20とかの糸をよく遣つてゐる。
ちよつと太いくらゐの糸の方がいいのかなあ。
そんな気がしないでもない。
たとへば、Lisbeth は #20 が一番タティングしやすい気がする。
最初に売り出した番手だからといふこともあるのかもしれない。
また、ダルマ毛糸のレース糸である葵が実にタティングしやすい糸なんだよねえ。こちらは#30といふけれど、DMC でいふと #10 くらゐはあるんぢやあるまいか。比べたことはないけれど。
Lisbeth #20 や葵がなぜタティングしやすいのかといふと、リングを作つたときに芯糸を引つ張りやすいからだ。
引き心地(といふのだらうか)がなめらかなのである。
この引き心地は、ちよつとほかにはない気がする。
糸のすべりはあんまりなめらかでも結びづらい。
Lisbeth #20 と葵とは、絶妙ななめらかさだ。
と云ひつつ、最近葵は遣つてゐないなあ。
出はじめたころ遣つたばかりだ。
最近はどうなんだらう。
遣つてみたい気もするが、糸を増やさないやうにしないと。
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