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Monday, 31 October 2016

好きなんだけど

本格的に冷えてきた。
昨日は去年リッチモアのコパンで編んだブリオッシュ編みのネックウォーマを取り出してきてしまつた。
ショールを羽織つて調節してもよかつたのだが、「とりあへず首回りさへあたたかければいいだらう」といふのでネックウォーマにした。
それほど外を歩かなかつたので、これはこれで正解だつたかな、と思ふ。

ショールは好きである。
編むのも好きだし、肩にかけるのもいい。
マントが好きだからだらう。
ただ、ショールはなんとなく肩からすべり落ちがちだ。
「与話情浮名横櫛」は木更津の場で、お富さんに見とれた与三郎が肩から羽織のすべり落ちるのに気づかない、といふ場面がある。
市川海老蔵の与三郎で見たときに、まあ羽織が滑り落ちないことがあつた。
うらやましいなあ。
肩に掛けたかばんさへすべり落ちがちだといふのに。

そんなわけで、外出先でショールを使ふことに不安がある。
落ちさうだし。
忘れさうだし。
通勤電車では他人のかばんとかにひつかかりさうだし。

ショールはレース柄だつたりすると、穴が開いてゐる。
そこに他人のかばんのファスナーの引き手であるとか、上着のボタンであるとか、あるいはなにかもつと違ふものとか、さういふものがひつかかりさうな気がするんだよなあ。
レース柄でなくても、あみものの編み目といふのは思はぬものにひつかかりやすい。

実際はいふほどひつかかつたことはないのだが、なんとなく心配になる。
真冬などはコートの中にショールを羽織ることもある。
ひつかかつたり落としたりはしないからだ。
忘れはするかもしれないけどね。
でもコートの下に羽織るのなら、ショールである必要はない。
セーターとかカーディガンとかを編んだ方がいいんぢやないか。

ショール風のヴェストなんてのもありかな、とは思ふ。
デンマーク式に背中で結ぶのもいいよなあ。あれならコートの下に着てもいい。

「ショール用に」と思つて買つてある毛糸もたくさんある。
袖無し羽織のあとはショールかなあ。
まだ袖無し羽織など編み始めてもいないのに。

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