背表紙、いいかも
タティングレースのネクタイは、今月中には作るところまでは終はるのではないかと思つてゐる。
整形をいつするか、といふのが問題かな。
Jan Stawasz の Tatting Treasures に掲載されてゐるネクタイを作つてゐる。
昼休みのあいた時間にだけ作つてゐて、糸接ぎがなければ一日八模様くらゐできる。
残りが三十模様弱で、一度は糸接ぎをするやうだから、今月中にはできあがるんぢやあるまいか。
楽観的過ぎるかな。
できあがつたところで使ふあてもないし、次に作るものも全然考へてゐない。
いや、考へてはゐる。
決まつてゐないだけで。
来年になつたら、今年使つたシステム手帳のリフィルを製本するつもりでゐる。
Nina Libin が背表紙やブックカヴァーを作つてたよなあ、などと不意に思ひだす。
まさか自分がタティングレースで本の背表紙だのブックカヴァーだのを作ることはあるまいと思つてゐたが。
それ、ちよつといいんぢやないかな。
特に、背表紙は作つてみたい。
製本するのはまだ先のことだし、製本してみないと背表紙の厚みがわからないからいまから作り始めるわけにはいかないが、Nina Libin は厚みの違ひに対応できる背表紙も用意してゐたはずだ。
さう考へると、システム手帳を使ふのもちよつと楽しくなつてくるな。
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