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Tuesday, 30 August 2016

折り返し地点

タティングレースのネクタイは、やつともう片方のひし形モチーフをつなぐところまでたどりついた。

Jan Stawasz の Tatting Treasures に掲載されてゐるタティングレースのネクタイは、両端にひし形のモチーフがあつて、間をエジング状のレースでつなぐやうになつてゐる。
ずつと長さが足りない長さが足りないといふのでエジング部分ばかり作つてゐたが、やつともう片方のひし形をつなぐところまでやつてきた。
このあと、ひし形のモチーフの周りをぐるつと囲んで、エジング部分の折り返しに入る。

今年、はじめてのタティングレース完成作品になるのだらうか。
と、記録をくつてみたら、今年はビーズタティングのネックレスなんぞをふたつ作つてゐたんだな。
すつかり忘れてゐた。
ビーズタティングものつて、華美になり過ぎるところがあつて、作つてゐるときは楽しいけれど実際に使ふことはほとんどないんだよね。
使へるものを作りたいといふ気持ちもないわけぢやあないが、チトむづかしい。
作つてゐるときに楽しいものと作り終へて使ふのが楽しいものつて違ふんだよね。
あみもののときもよく思ふことだ。

これつて、なんでもさうなのかなあ。
たとへばまんが。
まんが家の人がまんがを描いてゐて、描いてゐるときはものすごく楽しかつたんだけど、実際読んでみるとそれほどでもない、とかあるんだらうか。
映画もさうだな。
撮つてゐる最中はとても楽しかつたのに、できあがつた映画を見てみたらそれほどでもなかつた、とか。
あるいはその逆とかね。
撮つてゐるときはものすごくつまらなかつたけど、できた映画を見てみたら異様に楽しかつた、とか。

なんだかありさうな気がする。
お料理なんかとくにありさう。
料理してゐる最中は全然楽しくないのに、できあがつたものはたまらなくおいしい、とか。
あるある。
絶対ある。

お料理は、作つてゐるときは楽しくてもできたものはおいしくない、なんてな場合にも結果をなんなとかしなければならないが。
あみものとかタティングレースはさうでもないと思つてゐる。
レースならとりあへず飾つておけばいい、とかさ。
しまつておけばいい、とか。
ほとぼりがさめたころにどうにかすればいいだらう、みたやうな。
さういふ気楽さはあるな。
とくにタティングレースの場合、個人的にはそんなに大きいものは作らないから場所もとらないしね。
さう考へると、タティングレースはやはり自分に向いた手芸なのかもしれないなあ。

まだまだ時間はかからうけれど、ネクタイも完成の見通しがたつた。
次になにを作らうかなあ。
「The Twirly をつなぐプロジェクト」に戻るか。
それとも別のものを作るか。
マクラメで時計をさげる紐を作りたいとも思つてゐる。
結びながら次の計画を練るのもタティングレースの醍醐味のひとつだな。

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