久しぶりのシステム手帳
HIRATAINDER を本格的に使ひはじめてほぼ一週間がたつた。
連休中は、なにかを書き付ける時間をあまりとれなかつた。
さういふ気にならなかつたんだらう。
四月の最後に落語を聞いてきたので、その感想など書いてゐるが、それも最後が尻切れトンボな形で終はつてゐる。
尻切れトンボで終はつても、別のページでつづければいいからいいかな、といふのでさうなつてしまつた。
Bullet Journal は、おなじ内容を全然違ふページに書いてもそれほど問題ないやうな死す手になつてゐる。さう思つてゐる。
必ず見出しをつけて、気が向いたら Collection Log として目次を作ればいいだけだ。
Bullet Journal でなくてもおなじ手法を用ゐればいいんだけどね。
休みの日は、朝起きて洗濯機に洗濯をまかせたらノートに向かふことが多い。
朝書くと、時間があるので比較的のほほんとした気分で書ける。
それがこの連休中はできなかつたんだな。
出かける予定の日が多かつたからだらう。
出かける予定があると、外出する時間までにあれもこれもしなければ、と落ち着かない。
とくにこの連休は、四日に雨が降る予報だときいてゐたので、晴れてゐるうちに洗濯しなければ、といふのでバタバタしてしまつた。
まあでも、「さういふ気にならなかつた」といふのが一番大きいかな。
今月からシステム手帳を久しぶりに使ふことにして、いまのところまだ暗中模索といつたところだ。
まづは、HIRATAINEDER のひらたく開けるところがとても気に入つてゐる。
開いたまま机においておき、なにかあつたら書きつける。
ひらたく開けるよさを知つたのはほぼ日手帳をはじめて使つたときだ。
ほぼ日手帳より HIRATAINDER の方がいい点として、「よりひらたい」といふことがあげられる。
ほぼ日手帳は分厚いのでのどの部分がちよつと山なりになる。
気になるほどではないし、書き込むときには自然と手で押さへる形になるから気にならない。
でも、机の上にただおいてあるだけのときの印象は HIRATAINDER の方がよりひらたくていい感じだ。
HIRATAINDER よりほぼ日手帳の方がいい点としては、ほぼ日手帳には中央にリングがないといふことがあげられる。
システム手帳に限らずバインダ式のノートはなんでもさうだと思ふが、ノートをとじてゐる中央のリングが筆記時に邪魔になることがある。
とくに左側のページに書き込むときだ。
いまのところ、限界までリフィルをはさむことで、左右の段差が可能なかぎりちいさくなるやうにしてゐる。かうすると、ちよつとだけリングを気にせずに書き込めるやうになる。
学校に通つてゐる時分は、ルーズリーフを使つてゐた。
袋に入つたまま授業に持つていき、書いたらバインダにとじるやうにしてゐた。
今回も、さうしやうかなあと考へてゐる。
問題は、幕間などに書き付けるときに、袋に入つたノートを取り出して書いてとじるといふ一連の作業が繁雑なのではないかといふことだ。
ほんたうはノート型のシステム手帳用リフィルがあるといいんだがなあ。
書き終はつたらノートからはがしてシステム手帳にとじるのだ。
ルーズリーフにはある気がするのだが(もうないかもしれないが)、システム手帳用にはどうだらう。
だいたい、文房具店に行つても、システム手帳のリフィルといふのはそれほど多くない。
すくなくとも、一時よりはだいぶ減つてしまつた。
使ふ人が減つてるんだらう。
ノートのリフィルには以前も書いたとほり LIFE の NOBLE REFILL の方眼罫を使つてゐる。
ノートでも使つてゐたことがある。
裏抜けもしないし、インキフローのしぶいペンでも書きやすいし、気に入つてゐる。
ただ、少しばかり紙が厚い。
これくらゐ厚い方がいいのかなあ。
ノートのリフィルにはトモエリバーのものもあるといふので、探してみるつもりだ。
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