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Tuesday, 05 April 2016

同系色か否か

結局、タティングをしてゐる。

先週、ビーズタティングでネックレスを作つた話を書いた。
このネックレスは、模様をいくつ並べるとちやうどいい長さになるのかはかるために作つたものだ。
最終的には、途中にパールビーズなりチェコビーズなりスワロフスキーなりを入れたネックレスを作りたい。
つまりあみものでいふところの swatch、ゲージをとるためのものであつたといつてもいい。

日曜日に手持ちのビーズや糸を吟味した。
色やサイズ、手持ちの数などを考へると、この写真のビーズと糸とがいい気がした。

Bead Tatting

ビーズはトーホーのスリーカットビーズ CR508、スワロフスキーは #5000 6mm Olive AB。
糸は都羽根の粉錫と老松と、どちらにするか悩んだ。
同系色で老松にするか。
それとも白に近い灰色である粉錫にするか。
粉錫は、ほかの色のビーズとも合はせやすい。ここは老松にしやうか。
だが全体に緑だと使ふ場面を選ぶかもしれない。この色の服には合はない、とかさ。

といふわけで、老松はこれ一巻きだけだけれども粉錫はほかに二巻きほどあつたので、粉錫にしてみた。

先に作つたネックレスを何度も見返して、どこにスワロフスキーを入れるか、案を練った。
中央に10粒くらゐ入れるつもりでゐる。
ひとつ置きくらゐかな、サイズからいつても。
大ざつぱに考へて、つくりはじめた。

日曜日は家の中は寒くてストーヴをつけたくらゐだつたが、あみものはしなかつた。
ストーヴをつけるくらゐならすればよかつたのにねえ、とは昨日も書いたとほりである。
その替はり、「真田丸」を見ながら作つたのがこれである。

Bead Tatting

作りはじめて、糸の色は老松にしておくべきだつたかな、と思つた。
ビーズ入りのピコを作るときにビーズに通つた糸をきちんと引かないと、ビーズとビーズとのあひだから糸が見えるやうになる。
同系色でない場合、糸の色が気になるのだ。
細かい話かなー。
これを解消しやうとすると前にネックレスを作つたときよりもきつく糸を引くことになる。
つまり、swatch よりも手がきつくなるといふことだ。
swatch、あんまし役に立たないぢやん。
あみもののゲージなんてのはそんなものかな。

いまはまだスリーカットビーズのみの部分を作つてゐる。
スワロフスキーを入れる段階になつて「やつぱり作業が細かくてイヤ」なんてなことにならないことを祈つてゐる。

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