« もう毛糸なんか買はない | Main | 赤頭巾ちやんなんか怖くない »

Tuesday, 15 March 2016

ビーズも通してきらきらと

絹穴糸にビーズをとほしてタティングレースのネックレスを作つてゐる。

bead tatted necklace in progress

先週の木曜日、帰宅後突如「いまやらなければ!」といふ衝動に駆られた。
なにかと衝動に駆られがちで、あまりよろしいことではない。

デザインは藤戸禎子のもので、糸の色とビーズの色と数とは自分で勝手に決めた。
このネックレスを試しに作つて、次はもう少し大きいビーズもあしらつてみる心づもりである。

ビーズ細工はなんでもさうなのだらうけれど、糸にビーズをとほすのが一苦労だな。
今回は一種類のスリーカットビーズしか使はないので、絹穴糸の糸端とビーズをとほしてゐる糸の糸端とを撚りあはせてビーズをうつせばいいかな、と思つてゐた。
しかし、ビーズの糸の結び方が昔のものだつた。
昔のもの、といふのは、ビーズをとほした一本の糸を六房くらゐに折つて結んだもの、だ。
この説明ぢやわかんないかなー。
最近のTOHOのビーズはビーズをとほした一本の糸の端と端とをシールではさんでとめてゐる。
これだとシールから片方の糸端を取り出せばいい。
六房の中央を結んでゐるタイプのものは、結んでゐる糸をうまくほどけないことが多い。
不器用だから。

そんなわけで、今回も苦戦しながら結局一房づつビーズをうつすことになつてしまつた。
これが案外一大事で、な。
とくに木曜の夜帰宅後でかなりへろへろなところにもつてきて、夜だから視力も落ちてゐるし、「なぜビーズなど使はうと思つたのか」と己が決定を悔やんだりもした。

だが、一旦ビーズが糸にとほると、あとはそんなにむづかしい話ではない。
このデザインの場合、シャトルに巻いた糸にはビーズをとほさないので、とくに気楽だ。
シャトルに巻く糸にもビーズをとほす場合、糸を巻く間隔が問題になつてくるからね。

このデザインのネックレスは何度か作つた。
一度は四種類くらゐの大小のビーズをあしらつて作つたこともある。
あのときもビーズを糸にとほすのに難儀をしたんだよなあ。
でもそんなことはすつかり忘れてしまつてゐた。
ビーズを糸にとほす段になつて思ひ出す。
学習しない。

絹糸をあつかふのもビーズをあしらふのもものすごく久しぶりだ。
出来もひどく不格好である。
それでも作つてゐる最中はとても楽しい。
黒い糸にビーズをとほしたので、ちよつとビーズの色がくすんで見えるけれど、そこがまたいいやうな気もする。

何度も書いてゐるやうに、Nina Libin はビーズタティングを「ノマド向きの手芸」と云ふ。
そのとほりだよなあ。
と、昼休みにこのネックレス作りにいそしみながら思ふ。

|

« もう毛糸なんか買はない | Main | 赤頭巾ちやんなんか怖くない »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ビーズも通してきらきらと:

« もう毛糸なんか買はない | Main | 赤頭巾ちやんなんか怖くない »