« 先行不安 | Main | 芯糸のねぢれ »

Tuesday, 01 March 2016

2016年2月の読書メーター

2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1311ページ
ナイス数:8ナイス

Something Rotten (Thursday Next)Something Rotten (Thursday Next)感想
クリケットはルール等まつたく知らないのだが、手に汗握る展開といふことだけはよくわかる。ランデンの帰還は案外呆気なかつたなー。ヨリック・ケインの失脚もこんなにあつさりしてたつけか。でも今回の眼目はおそらくサーズデイ自身の帰還とその死となので、ほかはあつさりしてゐるくらゐの方がいいのかもしれない。今後の展開がすこし読めちやふんだけど、でもそのとほりになるとは限らないあたりがタイム・バラドクスのむづかしさ(あるいはどうでもよさ)か。
読了日:2月10日 著者:JasperFforde
キム・フィルビー - かくも親密な裏切りキム・フィルビー - かくも親密な裏切り感想
騙した方も信じた方もどつちもどつちといふ気がする。いづれにしても自分の信条・職務のためには他人の命は風の前の塵におなじだつたんだらうし。どの世界でも人脈がものを云ふけれど、この世界ほどではないかもしれない。
読了日:2月16日 著者:ベン・マッキンタイアー
宣伝的人間の研究 ゲッベルス (絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ1)宣伝的人間の研究 ゲッベルス (絶対の宣伝 ナチス・プロパガンダ1)感想
チャップリンがヒットラーを真似るよりもヒットラーがチャップリンを真似たのが先なのかー。国会図書館にあつたゲッベルスの日記録に書き込みをせずにはゐられなかつた人、といふのが異様に気になる。人はナチスに惹かれ、ふと我に返つて「あれは忌むべきもの」とことさらに云つたりする。でも惹かれる所以のところをちやんと見つめるべきだ、といふ話。それにしてもこれ全篇手書きだよな。当時は当たり前のこととはいへ、恐れ入る。
読了日:2月23日 著者:草森紳一

読書メーター

|

« 先行不安 | Main | 芯糸のねぢれ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 2016年2月の読書メーター:

« 先行不安 | Main | 芯糸のねぢれ »