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Thursday, 18 February 2016

Right Time, Right Place, Right Notebook

Bullet Journal はつづけてゐる。

それなりにいい感じに遣へてゐるのではないかと思ふ。
うつかり未来の予定などを書くページを作り忘れたり、「ここはちよつとどうにかならんかな」と思ふところもありつつ、日々あれこれ書き込んでゐる。

おそらく、遣つてゐる MD NOTEBOOK が気に入つたからだ。

Bullet Journal には MD NOTEBOOK の新書サイズを使用してゐる。用紙は方眼罫だ。
Bullet Journal にふさはしいノートはないかと探したところ、なぜか未使用のノートがたまたま手元にあつた。
運命だつたのかもしれない。

それまでにも MD NOTEBOOK は二冊ほど持つてゐた。
いづれも文庫サイズで、無地と罫線入りとである。無地の方はコットンペーパーで、紙は大変に気に入つてゐる。

しかし、これまで MD NOTEBOOK はなんとなく遣ひづらいノートであつた。
理由は、背表紙が平らなままだからだと思つてゐる。

MD NOTEBOOK の長所のひとつに「平たく開く」ことがある。
これは大変によい。
スライド手帳を遣はうと思つたきつかけのひとつも HIRATAINDER といふ平らに開くバインダだ。

平たく開くといへばほぼ日手帳もさうだ。
ほぼ日手帳を遣ひつづけてゐる理由のひとつも「平たく開くから」だ。
ほぼ日手帳の場合、手帳を開くと背表紙が湾曲する。ゆゑに右側のページも左側のページもほぼ常に同じ高さになる。したがつて右側のページに書き込むのも左側のページに書き込むのも高さはほとんどおなじ状態になるので書き込みやすい。

MD NOTEBOOK の背表紙は湾曲しない。
ノートを開くと、背表紙は平たいままである。
ノートの遣ひはじめなどは、右側のページは背表紙に近いあたりに机など接地面との間に空間ができる。
これがちよつと書きづらさを生むんだな。

六十ページの大学ノートくらゐの薄さならそれでも問題ない。
MD NOTEBOOKK は百七十六ページで、厚みが一センチメートル弱といつたところか。
これくらゐ厚みがあると、最初方の右側ページや最後の方の左側ページはちよつと書きづらいんだな。
下にちよつと厚みのあるものをおけばいいんだけどね。

MD NOTEBOOK の紙は好きなんだけどなあ。
ことにコットンペーパーはまことによろしい。
コットンペーパーは五周年記念の限定発売なので恒常的に手に入るものではなささうだけれども。

Bullet Journal に使用してゐる 新書サイズの MD NOTEBOOK にもこの最初の方の右側ページと最後の方の左側ページが書きづらいといふ欠点はある。
いまは先にも書いたとほり、ちよつと薄めのメモ帳などを下において書くやうにしてゐる。

それでもなほ、MD NOTEBOOK の新書サイズはいいなあと思ふ所以は、細いペンで書き込んだときの絶妙なかりかり感にある。

ナガサワ文具センターのオリジナルノートに LITERO がある。
LITERO には主に万年筆で「さらさら書く」「ぬらぬら書く」「かりかり書く」と書き味の違ふ三種類のノートがある。
どうも「かりかり」は苦手で、「さらさら」と「ぬらぬら」とは購入したが、「かりかり」は控へた。

「かりかり」が苦手と書きながら、無地のノートを遣つてゐると、書き込む文字が際限なく小さくなつてゆく。
細いペン先で細々と書いてゆくと、「さらさら」といふよりは次第に「かりかり」に近づいてゆく。
そんな気がする。

おそらく、やつがれは「かりかり」も好きなのだ。
そのことに、 MD NOTEBOOK 新書サイズを遣つてゐて気がついた。
かりかりとした書き味もありながら、しかし、かりかりし過ぎない。
そんな紙だと思ふ。

もう一つ、MD NOTEBOOK の新書サイズ方眼罫は、Bullet Journal にお誂へ向きといふのもよい点だ。
縦に三十二行あるから、MONTHLY PAGE が作りやすい。
公式ページにあるやうに縦に日付を作る場合は、だけどもね。
方眼罫だから自分でカレンダー形式の MONTHLY PAGE を作るのもかんたんだとは思ふ。これはそのうちやつてみるつもりでゐる。

まだはじめたばかりなのでこれは推測にすぎないが、Bullet Journal にはある程度ページ数の多いノートの方がむいてゐるやうな気がしてゐる。
六十ページの大学ノートだと一冊がすぐに終はつてしまひさうな気がするからだ。
すぐに終はつてもかまはないのかもしれないけれど、見返すにはちよつとページ数が多い方がいい。
かといつて、神戸手帳はすこし分厚すぎる。
以前も書いたやうに神戸手帳も Bullet Journal 向きだと思つてゐるのだけれど、あの分厚さが持ち歩きの際ネックになると思つてゐる。
一冊で手帳はすべてまかなへるのだから、あれくらゐ厚くてもいいのかもしれないけれど。

そこいくと MD NOTEBOOK は百七十六ページと適度にページ数も多く、サイズは新書だし、厚さも一センチメートルに満たないくらゐなので持ち歩きやすい。
この点に関しては云ふことなし、だ。

最後に個人的なことだけれども、人形劇三国志の関羽のブックカヴァをつけたところがとてもよかつたな、と思つてゐる。
いいんだよなあ、人形劇の関羽。
玄徳や孔明、(なぜか)趙雲のブックカヴァもあるので、そのうち気分によつて付け替へたいと思つてゐる。

そんなわけで、最近はすつかり Bullet Journal になんでも書くやうになつてしまつて、神戸手帳の方はお留守になつてしまつた。
どうしやうかな。いまの MD NOTEBOOK を遣ひ終はつたら、途中から Bullet Journal として遣つてみやうか知らん。

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