店頭で手帳を見かけて
書店や文具店の店頭に、手帳が並んでゐる。だいぶ出そろつたやうだ。
来年の手帳はMIGNONと決めてゐるし、ほかにほぼ日手帳も使ふつもりだ。
でも、店頭であれこれ見ると心揺れるんだよねえ。
去年も気になつてゐたのがマルマンのクロッキー帳の手帳だ。
ほぼ正方形のものと文庫サイズくらゐの小さいものと二種類ある。
マルマンのクロッキー帳のクリーム色の方は萬年筆で書いてもにぢみづらく抜けにくくていいんだよねえ。
使ふなら正方形に近い形の方がいいなあ。
一時B6サイズのノートを使つた後に預金通帳サイズのノートに戻つてきたせゐか、もうちよつと大きいノートにのびのび書きたいといふ気持ちになることがあるからだ。
でもおそらく持ち歩かなくなるんだよなあ、あのサイズだと。
最近腰が痛いので、こぶりなかばんを持ち歩くやうにしてゐる。
こぶりといつてもル・ボナーのミセスだからそれなりに荷物は入るのだけれども、脇に抱へられるのでだいぶ楽だ。
ショルダーバッグは腰にくるんだよね。
例年気になるのが家計簿だ。
一度買つてみたことがあるけれど、カテゴリが自分の用途に合はないので結局最後まで使へなかつた。
いまはiPhoneで使ふ都度小遣ひ帳アプリケーションにつけるやうにしてゐる。
しかし、紙の視認性といふかノートの視認性も捨て難い。
気に入つたものがあつたら買つてみるかなあ。
ほぼ日手帳の使ひ道はまだはつきりとは決めてゐない。
易の記録をつけるつもりでゐるけれど、最近易とはすつかりご無沙汰してゐる。
本を読んだらまたやる気になるだらう。
易については以前も書いたやうに、占ひといふよりは自分の握る情報のどの部分を切り取るかを決めるものだと思つてゐる。
そのためには情報をできるだけたくさん多面的に持つてゐる必要がある。
それができるかどうかが易の決め手なんだと思つてゐる。
あとは、NHKのラジオ講座用のノートを用意しやうかなあと毎回思つてゐる。
これは四月はじまりの方がいいのかな。
それと、現在日記帳に代はるものがない。
今年のほぼ日手帳は日記帳代はりのつもりだつたが、現在は書けるときに書くくらゐである。
行動の記録は三年手帳がいいんだよねえ。
二年目からが楽しくなる。
いま使つてゐる三年手帳は今年が三年目だ。
来年用に新たな三年手帳を買ふかなあ。
さうすると、MIGNONとほぼ日手帳、三年手帳になんでも書き用のMoleskineかPanamaといつたところか。
それだとちよつと多いなあ。
もうちよつと手帳と戯れる時間を作れればいいのだが。
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