暗黙の了解に負ける
Domino Knitting に掲載されてゐる Striped Shawl を編んでゐる。
あまり進んでゐない。
先週は飯田に行つたりして、家にゐない時間が長かつたからだ。
考へてみたら、あみものを持ち歩かなくなつてずいぶんとたつ。
以前は出かける先にも必ず持つて行つたものだつた。
まあ、編んでゐるものはくつ下だつたりポットホルダーだつたりはしたのだけれど。
ショールとか着るものなんかは持ち歩いたことがないかもしれない。
単純にかさばるからね。
持ち歩く場合、大抵は厚い帆布のトートバッグを使ふ。
毛糸も編み針もその他綴じ針などの小物も全部入れる。
厚い地にするのは編み針などの先端が突き出ないやうにと思ふからだ。
くつ下くらゐだと、月光荘の縦長のショルダーバッグがぴつたりくる。
絵筆を入れる部分に編み棒を入れることもできるしね。
これが、スピンドルで紡ぐときのあれこれを入れるのにもぴつたりだつたりする。
スピンドルも、単糸用と双糸用と二本入れることもできるしね。
実際のところ、持ち歩かないと編めないといふこともある。
自宅にゐる時間が短いからだ。
隙間時間に編みたい。
芝居の幕間とかね。
電車が止まつて駅で待たなければならないときとか。
いくらでも編める時間はある。
でも、なんとなく「あみものは家ですること」といふ暗黙の了解があるやうな気がする。
だから進まないのだ、と日記には書いておかう。
« 無闇やたらと書きたくて | Main | なぜできるやうになつたのかがわからない »
Comments