ほどいて編みなほす
結局くつ下を編んでゐる。
Show-off Stranded Socks をつま先から編みはじめた。
かかとは単に引き返し編みのかかとになるだらうと思つてゐる。
なぜつま先から編みはじめたかといふと、編みはじめた時点ではどんな模様にするか考へてゐなかつたからだ。
とりあへず増やし目をして、そのあひだにどんな模様にするか考へやうといふので編みはじめたのだつた。
いけない編み方、だらうか。
毛糸は Regia の Design Line Random Stripe の 02902。
ケイフ・ファセットのシリーズだ。
先日、アルネ&カルロスのシリーズを使つたばかりだ。
色合ひ自体はケイフ・ファセットの方が好きかなあ。
「この色とこの色、合ふの?」といふやうな取り合はせなところが楽しい。
焦げ茶とカーキとオレンジはいいけど、そこにターコイズは合はないだらうよ、と思ふのだが……あー、やつぱり合つてないのかな。ま、いいか。
Show-off Stranded Socks では、かけ目をして次に編む二目にかぶせてその後の二目を普通に編む、をくり返す模様を使つてゐる。
いま使つてゐる糸では模様が効果的には出てゐない気がしてゐる。
まだ引き返すこともできるぞー、と思ひつつ、考へてゐるところだ。
Regia の Random Stripe のやうな Self-Stripe Yarn といふか、Self-Pattern Yarn といふのは、単にメリヤス編みにするのが一番いいのかなあ。
ここもいつも思案に暮れるところだ。
単になにか編むものがほしいだけなので、ひたすらメリヤス編みのくつ下でもいいんだよね。
むしろ単にメリヤス編みの方がなにかと使ひやすい。
あるいはゴム編みのくつ下にするか。
くつ下を編む場合、普通足の裏はメリヤス編みにするけれど、足の裏をゴム編みで編むとふかふかして気持ちがいい。
それでいつてみるかなあ。
といふわけで、結局ほどいて編みなほした。
今回はTwisted Tweed Socks をやはりつま先から編んでゐる。
こちらはかかとが引き返し編みなので、それほど問題はあるまい。
問題は、やはりあまり模様がちやんと出てゐないといふことだ。
普通にメリヤス編みにすべきだつたんだな。
でも楽しいからこのまま編み続ける予定。
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