半端なレース糸をどうしやう
半端なレース糸がたくさんあつて困る。
どうも「これ、どんな色だらう」といふので買つたLisbethの糸がたくさんあるんだな。
一玉買ふんだけど、なかなか使ひきれない。
使ひ切らうにも中途半端でどうにもならない、とかね。
みんな、さういふレース糸はどうしてゐるんだらう。
タティングレースの本にはシャトルに残つてしまつた半端な糸を使つた作品なんかが載つてゐたりする。でもその作品を作りたいか、と云はれると、返答に窮するな。
さう、シャトルに残つた糸も悩みどころなんだよねえ。
毛糸は、案外使ひきつたりするものだし、どうにも半端な糸でもモチーフの一部に使つたりすることがある。
たとへばこの帽子はくつ下を編んであまつた毛糸に茶色の毛糸を合はせて作つた。くつ下毛糸はほぼ使ひきつた。
かういふの、レース糸だとうまくできないんだよねえ。
工夫が足りないせゐなんだけどもさ。
レース糸でもグラニースクエアのやうなのを作ればいいのかな。
或は写真の帽子のやうになにかしら新たなレース糸を買つてそれにあはせればいいのか。
あまり毛糸にはなにかしら新たな毛糸をあはせて編むべし、といふのは、群ようこの「毛糸に恋した」に出てゐた。
群ようこの知り合ひのニッターがさうしてゐる、といふのだ。
レース糸もさうなのか知らん。
レース糸の中には、大物を作らうとして何個か買つてある糸もある。
The Twirly をつなぐプロジェクトも、最初から大きいものを作らうといふので蔓日日草色のLisbeth #40を4個くらゐ買つた。
問題は、さういふ糸がほかにも何セットかある、といふことだ。
蔓日日草色の糸は、最初からThe Twirlyをつなぐプロジェクトにするつもりだつたから着手できたけれど、ほかの糸は「こんな色で大きなものを作りたい」といふので買つたものだ。
それでいつまでたつても手つかずになつてゐるんだな。
無計画に毛糸やレース糸を買つてはいけない。
わかつちやゐるけどやめられない。
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