ノートのサイズに悩む
今週からSmythsonのPanamaを使つてゐる。
前回使つてゐた満寿屋のMONOKAKI B6サイズは、「五右衛門vs轟天」の感想メモといふかただのメモの途中で終はつてしまつた。
27ページあるから余裕で書き終はるよな、と思つてゐたのにな。
甘かつたなー。
「五右衛門vs轟天」のメモは、引き続き新たなMONOKAKI B6サイズに書き続けてゐる。
今日やつと第一幕分を書き終へた。
前のノートに書いた分とあはせると50ページを超えるけど、第二部の方が時間的には短いし、記憶もどんどん劣化してゐるので、100ページになることはないだらう。
そんなわけで、PanamaとMONOKAKIとを並行して使つてゐる。
やつがれにはめづらしいことだ。
大抵現在進行中で使ふノートは一冊だからだ。
主に使つてゐるのはPanamaなんだけれども、なんだか小さい気がして仕方がない。
そりやB6サイズと比べたらほぼ預金通帳サイズのPanamaは小さいよな。
当然、1ページに書ける量も少ない気がする。
1ページに書ける量はそんなに変はらない気がしてゐたんだけどなー。
MONOKAKIを使ひはじめたときに文字数と行数を数へてさう思つたんだけど、その後文字の大きさが変はつてゐるのかもしれない。
MONOKAKI B6サイズを使ひはじめたとき、この大きさはいいな、と思つた。
それまでは主に預金通帳サイズか文庫サイズのノートを使つてゐた。
それで不自由なかつたし、狭い机の上で使ふことを考へると最適な大きさだと思つてゐた。
幕間に取り出してちよつと書き込むのにも向いてゐる。
でも、心のどこかでもつと広い空間に書き込みたいよなあ、と思つてゐたのだらう。
B6サイズにはこれまで欠けてゐたものを埋めるものがあつた。
それで最初のうちはとても気に入つてゐて、予備も買つてあるし、このままB6サイズを使ひつづけるか、とまで思つてゐた。
ところが、かばんを変へるとか荷物ミニマムで行きたいといふときに、B6サイズはかさばることが判明した。
それで持ち歩かない日もあつた。
さうなると、書きたいときに書くことができない。
たまたまお茶を飲みに入る余裕があつたときに、ノートを開いて書き込むといつたことができないのだ。
それで「五右衛門vs轟天」のメモを書きはじめるのも遅れてしまつた、といふ面もある。
書きはじめるのが遅れた一番の理由は「書きはじめたが最後なかなか終はらないだらうから」だとは思ふけれどもね。
そんなわけで、結局Panamaに戻つてきてしまつた。
Panamaにしたのは、MONOKAKIの前に使つてゐたのがMoleskineのポケットサイズだからだ。
で、実際に書き込んでみると「なんだか小さい」と思つてしまふ、と。
当たり前だがな。
まだ「五右衛門vs轟天」の覚え書きをつづけるので、しばらくはMONOKAKIと併用する。
その結果、「やつぱりB6サイズがいいな」になるのか、それとももとの預金通帳サイズに戻るのか。
ちよつと様子見だな。
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