停滞中
結局、アクセントカラーのストールを編みつづけてゐる。
それほど進んでゐないし、今年中に編み終はるかどうかもアヤシい。
あと八十段くらゐあるんだよね。編めるだらうかー。
編んでゐればそのうち終はるとは思つてゐるけれど。
秋冬は、今年こそは茶羽織を編まうと、ここにも何度か書いてゐる。
問題は毛糸だね。
買ふやうかな。
手持の毛糸で編むことも考へてゐるのだが、どうもかう、「これ」といふものがなくてね。
しかし買ふのも抵抗があつて、だな。
これだけ在庫抱へてゐるのに買つてもよいものか、と。
これはいつもの悩みだね。
もうひとつの悩みは、袖をつけるか否かだ。
先日文楽に行つたら、大変よい佇まひの老紳士が袖なしの茶羽織を羽織つてゐたんだよね。
袖がないとカジュアルになりがちだけれども、その人はそんな風ではなかつた。
黒くてよさげな生地だつたからかなあ。
以前「毛糸だま」で見かけた茶羽織には袖があつた。
それで袖も編むつもりでゐたけれど、別に袖なくてもいいんぢやない。
そんな気もしてゐる。
しかし、袖のない茶羽織とヴェストとの違ひつてなんだよ、とも思ふ。
なんかもういつそヴェストでもいいんぢやない?
そんな気もする。
「かう編め」といふ指定がないから、思ひ悩んでしまふんだよねえ。
いつそ、ドミノ編みの本に載つてゐるポンチョのやうなのを編むかなあ。短い版だつたら茶羽織に近いんぢやあるまいか。
考へてゐるうちにどんどん茶羽織から遠ざかつていく。
ひとまづは、アクセントカラーのストールを編めるだけ編まう。
そのうち茶羽織に関してもいいアイディアが浮かぶかもしれないし。
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