2015年8月の読書メーター
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1813ページ
ナイス数:14ナイス
The Fourth Bear: A Nursery Crimeの感想
生まれた惑星を異にする二人や現実の人間とPDR(persons of dubious reality)の人間との戀愛がなんだか切ないんだなあ。やはりバックアップはこまめにとらないといかんね。
読了日:8月8日 著者:JasperFforde
三国志演義 (二) (講談社学術文庫)の感想
注にある「後漢にはなかつた地名」とか「後漢にはなかつた官位」とか見て、「そこまで極めなくてもいいのに」と思うてしまふやつがれは三国志のことがそれほど好きではないのかもしれません……。
読了日:8月15日 著者:
SFまで10000光年の感想
時折おなじ号に掲載されてゐた小説を思ひ出したりして我ながらびつくりしてゐる。まとまつた形で読むことはないだらうと思つてゐたのになんたる僥倖だらう。その深さその速度はちよつと理解できないけれど、多分、今後何度も読み返すことになるだらう。そんな予感がする。
読了日:8月20日 著者:水玉螢之丞
平家物語 (上巻) (角川ソフィア文庫)の感想
こども向けの「平家物語」は案外そのままだつたんだなあ、と思ひつつ読んだ。やつぱり有王丸が俊寛に会ひに行くところは悲しいねえ。これがあるから「平家女護島」の「俊寛」には今ひとつ乗れないのだつた。あと、いまさら富士川の合戦の前振り(といふか伏線といふか)に気がついたりした。鵺退治は死んでからなんだねえ。大人向けの「平家物語」はいろいろ新鮮だ。
読了日:8月25日 著者:佐藤謙三
三極発想法―図式化・単純化すると物事の本質が見えてくるの感想
発想法の本なんだけれども、発想に使ふのは自分にはむづかしさう。拡散したアイディアを収束するのにまづ使つてみるかなあ。
読了日:8月26日 著者:佐伯邦男
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