二足めのヨガソックス
ヨガソックスを仕上げた。
並べて見ると、模様を揃へるんだつたなあ、と思ふ。
二本めを編みはじめるときに大量に糸をムダにしないといけなかつたのでやめてしまつた。
糸はムダにはならないかもしれない。
糸が足りなくなつたらそのときに使へばいい。
でもそのときにまた模様が合はなかつたら?
さう思つてそのまま編みはじめてしまつたのだつた。
あと、糸の状態ではどこからどこまでが一模様かわかりづらかつたといふこともある。
次回はチト考へたい。
お手本は「北欧ワンダーニット」のエストニアン・スパイラルのくつ下だ。
本では脚・足ともに28段編むことになつてゐる。
それを脚は45段にして足は28段のままにした。
足部分は、本では一目ゴム編みだけれども二目ゴム編みにした。
履き口の作り目は Twisted German Cast-on、踵の作り目はバックループの作り目を使つた。
伏せ止めは、踵は裏メリヤス編みを編む要領で伏せ止めし、足は二目ゴム編みの止め方を使つた。
糸は Regia Design Line の Arne & Carlos。いい色だ。青い部分がちよつと紫がかつてゐて、スコットランド風にも見える。
足を二目ゴム編みにした理由は、二目ゴム編みの止め方を久しくしてゐないから、とは以前も書いた。
たまにやらないと忘れちやふからね、手が。
二目ゴム編みにして何か違ふか、と聞かれると、とくに一目ゴム編みと違ふところはないやうな気もする。
実際履いてみたときによりメリヤス編み部分が強調される、といふことはあるかもしれない。
それでより模様がよく出る。そんな気がする。
編み終はつてから、なにも編んでゐない。
去年編みはじめて途中で止まつてゐるストールを編むつもりでゐたが、本を出してこないといけない。そこでとまつてゐる。
暑くてなにも編む気にならない、といふこともある。
日曜日は家にゐるときは録画を消化しながら編む。昨日はタティングレースの栞など作つてゐた。
なにを云うても暑い。
こんなに暑かつたことはちよつとないんぢやないかな。
といふのは、夜寝るときに使つてゐるアイスノン系氷枕が、朝になるとすつかりやはらかくなつてゐるからだ。
いままでは朝になつてもそれなりに凍つてたやうな気がするんだけどなあ。
単に床に就いてゐる時間がいままでより長くなつただけだらうか。
うーん、それもある気がする。
それでゐてバスや電車の中は異様に冷えることもあるしなあ。
こんなときは冷房のきいてゐるところに行くとテキメンに眠くなるのだが、今朝は冷えすぎてゐて眠気もさしてこなかつた。
今日で千秋楽といふ芝居も多い。
それですこし落ち着いたら、あみものの本でも出してくることにするかな。
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