くつ下編むかね
毛糸を買つてしまつた。
かぎ針編みのプルオーバーは進んではゐないがな。
買つたのは、Opal の Uni の臙脂色、Regia Design Line のケイフ・ファセットもの、おなじく Regia Design Line のアルネ&カルロスもの二色。
アルネ&カルロスものは、この価格なら一足分だらうと思つて一玉づつしか頼まなかつた。
多分、なにか細い円筒状のものを編むとは思ふけど、くつ下ではないだらうな。
夏用にくるぶしまでのくつ下なら編めるかなあ。
あ、ヨガソックスなら編めるかも。それいつてみるか。
今年はなんとなくくつ下編みの気分なのだな。
などといひつつ、すでに六月なわけだが。
今年はこれまでにくつ下を三足編んでゐる。
去年は一足くらゐしか編んでゐない。
だいぶ以前に、「ヲレは SockKnitter になる!」と決めて、当時はずいぶんくつ下ばかり編んだ。
編む以上にくつ下用毛糸を買ひためてしまつた。
くつ下に関して云へば向かふ数年なにも買はずに編み続けられるはずだ。
なのに買つてしまつた。
いかんなあ。
単色の毛糸がほしかつた、といふのはある。
買ふときはつひ段染め毛糸を選びがちで、なあ。
でもレース模様だとか縄模様だとかを編むなら、単色の方がいい気がする。
イェーガーのマッチメイカーが廃番になるときに、買ひためたのがあるんだけどね。
でも廃番になつてしまつたからどうも使ひづらいのだ。
だつてもう手に入らないんだよ。
さう思ふと使へない、といふ話は以前も何度かした。Yarn Harlotにもおなじことが書いてある。
くつ下毛糸は大抵一足分づつしか買はないので、どれも貴重だ。
使つてしまつたらおなじものは二度と手に入らない。
毛糸の宿命だな。
普及してゐる毛糸だつて、次に買ふときはおなじ色でもロットが違ふ可能性が高い。
況や海外メーカーの毛糸においてをや。
そんなわけで、買つたはいいものの編むものが決まらずにタンスの肥やしになつてゐる毛糸がたくさんある。
編めばいいんだよな。
かぎ針編みのプルオーバーが滞つてゐるのなら、そのあひだにくつ下を編めばいい。
さうか。今日はこれからくつ下を編むかな。
アルネ&カルロスものの毛糸でヨガソックスを一足編んでみやうか。
最近は編み終はつてから次に着手してゐたのだけれども。
たまには並行して複数のものを編んでみてもいいかもしれない。
手は一対しかないがな。
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