80目では多過ぎる
A Knitted Sock Society に掲載されてゐる Reginald は、二本めのつま先の減らし目に入つた。今週中には編み終はるだらう。
といふわけで、「毛糸だま 2015年 春号」をぱらぱらと見てみたのだが。
二目ゴム編みで一周80目なんだな、これが。
それつて、多すぎないだらうか。
Reginald は、Mサイズを編んでゐて、一周71目である。
やつがれの脚は人並みはづれて太いが、これで問題はない。
Jaywalker は、バイアスの編み地で、一周76目である。
Twitter では 72目とか呟いてしまつたが、確認してみたら76目だつた。
バイアスになる分編み地が細くなるが、それでも76目だ。
80目は多過ぎるだらう?
よくよく見ると、くるぶしあたりをたるませて履いてゐる写真もある。
むかしなつかしルーズソックスつぽい仕上がりになるのかなあ。
これは編んでみるしかないか。
実際に編んでゐる人の話を探してみるか。Ravelry あたりにゐるんぢやないかな。
80目で多過ぎると思ふなら減らせばいいぢやあないか、といふ話もあらう。
ダッチヒールなら目を減らしてもなんとかなるかな。
と、いま、Heel Turn の部分を熟読して思つた。
それとも80目で編んだらどうなるか確認するためにも編んではみるか。
悩むなあ。
などと書き乍ら、Jaywalker の編み方を見てゐて久しぶりにもう一足編んでみるかなあ、などと思つたりもしてゐる。
Jaywalker はこれまでに二足編んでゐる。
段染めの毛糸で編んでも単色の毛糸で編んでもいい結果が出る。
Jaywalker、いいなあ。
いづれにしても、次に使ふ毛糸を決めてからでないと編み始められない。
それまでに考へるか。
ところで、ここのところ寒暖の差が激しくて、Clapotis が役に立つてゐる。
もう膝掛けはしまつてしまつたので、Clapotis を代はりに使つたりしてゐる。
また、先月、「川本喜八郎 その人と作品」や「フィルムで見る川本アニメーション作品鑑賞会」に行つた時には、途中冷えたのでショールとして使用した。
あと、ずつと使つてゐなかつた三角ショールをここのところ使つてゐる。
「スウェーデンから届いたニット 2」に掲載されてゐるものだ。
指定糸であるエステルヨートランドの毛糸で編んだもので、編んでゐる最中はそれほどでもなかつたものの、水通ししてみたら編み地がやはらかくなつていい感じだ。
三角部分を手前に持つてきてマフラーとして使つてみた。
それで暑いと思つたら、三角部分を背中に持つてきてもいい。
Clapotis はもう一枚くらゐ編むかなあ。
去年ストックホルムで買つた毛糸で編んでみやうかなあと思つてゐる。
実は途中まで別のものを編んでゐるのだが、ほどくつもりだ。
まあ、それもちよつと涼しくなつてからだけどね。
それまではくつ下を編んで過ごす予定である。
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