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Friday, 20 March 2015

今年使ふてゐる手帳

今年の手帳も手になじんできた。

去年と同様スケジュール帳には Smythson の SCHOTT'S MISCELLANY DIARY を使つてゐる。
去年使用してゐたものと比べると、表紙の手触りが全然違ふ。
去年使用してゐたものは、手にしたときにやはらかな感触がある。持つたときにしつくりくる感じだ。
今年の手帳は、手にしたときにさらりとした感触だ。これはこれでいいのだけれども、なんとなくよそよそしい感じがした。

それがいま手にしてみたら、なんとなくやはらかい。
去年の手帳にはまだまだかなはないけれど、ちよつといい感じになつてきたかな。
去年の手帳もこんな感じだつたらうか。
比較対象がないのでよくわからない。

日記帳にはほぼ日手帳を復活させた。
以前もちらりと書いたが、いい感じで使へてゐる。
やはり手で押さへなくても開いたまま、といふのはいいものだなあ。
MOTHER2のカヴァにカヴァ・オン・カヴァをかけてゐて、これも気に入つてゐる。なにしろいい佇まひなのだ。
職場でも取り出したりするので、ちよつと派手かなと思はないでもない。
でもそこがいいともいへる。
ほぼ日手帳には、LAMY SAFARI の極細にドクター・ヤンセンのシェイクスピアを入れたものをあはせてゐる。あとオンライン購入特典の三色ボールペンも一緒にね。
そんなわけで、バタフライストッパがストッパになつてゐないけれども、まあ、そこもそれ、だ。
さらに、カンミ堂のピコットフセンを使つて、iPhone で撮つた写真を連携させてゐる。
来年もこのカヴァでいくかな、とか、鬼が笑ひ死にしかねないやうなことを考へてもゐる。

そんなわけで、ここ二年ほど日記帳の役割をになつてゐた三年手帳とはちよつと疎遠になつてゐる。
ここまで書きためたのだから、今年使ひ切るつもりではゐる。
こちらにもピコットフセンを使つてゐる。三年も使ふとかなりにぎやかだ。

ほぼ日手帳といへば、気になるやうだつたら四月からカズンを使ふかなあと思つてゐたけれど、これは今回は見送るつもりだ。
ハリスツイードのヘイミッシュ(サイトでは「ハミッシュ」になつてゐるけれども、おそらく「ヘイミッシュ」だらう)とかも気になるけどもね。

通年で使ふ手帳はこんな感じである。
さうさう、Smythson の Oscar Wilde もあつたか。
これには NHK語学講座のその日のキーフレーズなんかを書き写して使つてゐる。
今週はサボつてゐるな。
来年度のテキストなどを買つたものだから、もう気持ちは新年度なのかもしれない。
いかんいかん。

あれこれ書き留めるために使つてゐるのは Smythson の Panama で、これがそろそろ最終ページを迎へやうとしてゐる。
次はまた Moleskine かなあ、とも思つてゐたのだが、次の候補としてここに急浮上してきたのがトラベラーズノートだ。

さう、ブルーエディションを買つてしまつたのだつた。

Traveler's Note Blue Edition

最初はカヴァだけでいいや、あ、でもペンホルダーは買ふかな、といふ感じだつた。
リフィルは買はないつもりでゐた。
そのつもりだつたのだけれども、最寄り駅のそばにある文房具屋に行つたらならんでゐたので、ノートとホルダケースを買つてしまつた。
ものすごーくパンナムな感じである。

パンナムといふと、我が家には正方形に近い形のショルダーバッグがあつた。
好きだつたんだよなあ。
おそらく機内持ち込み向きのかばんだつたんだらう。
青地に白でパンナムのマークが入つてゐて、涼しげでよかつた。
どうも伯母だか叔母だかがやつがれの親にくれたものらしかつた。
母さん、ぼくのあのかばん、どうしたんでせうね。
母さん、あれは好きなかばんでしたよ。
まあ、もう家にはないだらう。

そんなノスタルジックな思ひ出とともに買つてしまつたトラベラーズノートを、次のなんでも書き留め用手帳に使ふかなあと思つてゐる。
しかし、ここにひとつ問題がある。
ひとつぢやないか。
ふたつかな。

まづひとつはトラベラーズノートは Moleskine のポケットサイズに比べたらだいぶ大きい、といふことだ。
最近はわりと大きめのかばんを使ふことが多い。トラベラーズノートくらゐなら問題なく入るだらう。
だが、ちいさいかばんもある。
そのかばんを持つときはどうする?
たとへば、ル・ボナーのコンフェッティとか。

もうひとつの問題は、表紙がやはらかいといふことだ。
Moleskine だと、たとへば幕間に客席に座つた状態で書くのにも不便がない。
トラベラーズノートはどうだらう。
不便なんぢやないかな。
その大きさも相まつて。
まあ、Panama でも書いてはゐるので、トラベラーズノートでも書けないことはないだらうけれども。
なにか下敷きのやうなものを入れることも考へてはゐる。

いろいろ考へつつも、トラベラーズノートの実物を見ると、「はやく使ひはじめたい」と思つてしまふ。
おそらく使ふことになるだらう。

トラベラーズノート自体はすでに使つてはゐる。
これもちよつと滞つてはゐるのだが、クラフト紙のノートに芝居や映画の半券などを張り付けてゐる。
気が向いたら半券のわきにちよこつとなにか書いたりする。
世にあるファンシーなスクラップブックからはほど遠い、無愛想なスクラップブックだ。
トラベラーズノートにした所以は、大きすぎないことである。
これくらゐのサイズがちやうどいい。
さう思つて使ひはじめた。
実際は、もうちよつと大きいといいな、とか、できれば横長の方がいいかな、とか思はないでもない。
でも一ページ一半券と考へればサイズ的にはいい感じだ。
スクラップブックなので家に置きつぱなしである。

ブルーエディションは持ち歩いてあれこれ書き留める手帳になるだらう。
使つてみて、自分にはあはないと思つたら、そのときに次の手だてを考へるつもりだ。
「使ひこなす」ことは考へてゐない。
それはほかの手帳も同様である。

などと書きながら、ふたを開けてみたら全然違ふ手帳を使つてゐたりしてな。
あり得ないとはいへない。

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