くつ下対ブリューゲルレース
「毛糸だま 春号 No.165」を買つてしまつた。
一緒に嶋田俊之の「シェットランドレース」も買ふつもりだつたが、生憎と売り切れだつた。
その後本屋で見つけたのだが、なんとなく買ひそびれた。
最初に売り切れだつたときに「これは縁がなかつたといふことだな」と思つてしまつたんだな、うつかり。
あみものの本は「michiyoの編みものワークショップ」以来だ。
「michiyoの編みものワークショップ」には編みたいものが多いのだが、結局ポケットつきのポンチョしか編めてゐない。無念。
あひかはらず Weaver's Wool Mini Shawl を編み続けてゐる。
これが終はつたら、くつ下を編むつもりだ。「毛糸だま No.165」に載つてゐるものかもしれないし、全然関係ないものかもしれない。
この春夏はくつ下を編まうと思つてゐるんだよね。
以前も書いたけれど、くつ下なら真夏でも羊毛で編めるからだ。
この冬は一足も編んでゐないし、いいんぢやないかな。
編んではゐないけれども、毎日自分で編んだくつ下を履いてはゐる。
家の中でしか履かないのでさうさうダメになつたりはしない。
家の中でしか履かない理由は、その上からくつを履くとかかとがすり切れさうだからである。
まれに、ビルケンシュトックのサンダルにあはせて履くことがあるくらゐかなあ。
つまり外では春先か秋くらゐしか履かないといふことだ。
冬だといくら手編みのくつ下を履いてゐてもサンダルだと寒いからね。
いま気に入つてゐるのは、すべり目を多用したくつ下だ。
去年編んだものである。
すべり目なので糸が二重にわたつてゐてあたたかい。
そこがいいんだよねえ。
もう一足編みたいくらゐである。
去年このくつ下を編んでゐるときに書いたやうに、すべり目はあまりきつく編まない方が編み地がきれいになる。
それもわかつたことだし、もう一足編んでみたいなあ。
前回は糸をすべつた目のうしろに回したけれど、前に渡してもいいかも。
などと書きながら、「毛糸だま」の夏号ではブリューゲルレースが取り上げられると知つて、「そ、それは編んでみたいかも」と思つてゐる。
ブリューゲルレース、好きなんだよね。
細いブレードを編んであみつなげていく、あの感じが好きだ。
もう一昨年くらゐから「かぎ針網でなにか編みたい」と思つてきたけれど、やつと「来た」かもしれない。
まあ、「編みたい」と思ふ作品が掲載されてゐるかどうかは夏号が出てみないとわからないけどね。
それに、去年の夏編み始めて編みかけになつてゐるストールもあるし。
あれは仕上げたいなあ。マスタードでいい色だから。
編み気だけはあるのだが、なにかと時間がままならぬ。
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