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Monday, 09 February 2015

Think Forward

Clapotis は減らし目段階に突入した。

減らし目段階に入つて、しかし、ここから先がまた長い。
目数が減つてゐるのだからもつとさくさく進むやうになると思つてゐたのだが、まだそこまで到達してゐないやうだ。
減り始めるとあつといふ間だと思ふんだがね。

前回も書いたやうに、Clapotisは編んでゐる最中、ひざの上に乗つてゐる。これがなんともあたたかい。
すぐ編み始められるやうに編みかけを普段座る椅子のそばにおいてゐて、朝外出前にちよつと寒いときになどにひざにかけたりしてゐる。
できあがつてもこんな使ひ方をするのではないか。
そんな気がしてゐる。

一応、減らし目に入る前にどれくらゐの長さか確認してみた。
肩にかけて、前でブローチかなにかでとめたらいいかな、といつた感じである。
なにしろのびる編み地なので、背中の半ばくらゐまで覆ふことができる。
この先まだのびるやうになるはずなので、見た目よりも大きいものができる気がする。

さて、いま編んでゐるものの完成の姿がなんとなく見えはじめてきたところで気になるのは、次に編むものである。

以前、「この冬は10玉1パックで安く買つた毛糸を使ひきりたい」といふやうなことを書いた。
着るものでもいいけど、ひざかけのやうなものを編むつもりでゐる。
Blanket だとか afghan とか呼ばれるものね。
なぜといつて……うーん、さういふものが好きだからだ。
好きなのだが、いまのところなにを編むかは決まつてゐない。

さうかうするうちに、「毛糸だま 2015年 春号」が出版されてしまつた。
今回の第一特集はくつ下である。
書店でちらつと見た感じだと、英語の編み方に対訳がついてゐるやうな感じだつた。
くつ下、いいよなあ。
去年のいまごろも一足編んでゐた。
脚部分と甲部分がすべり目で、糸が二重にわたつてゐるのでこれが大変あたたかい。
一昨日も履いてゐて、「おなじものをもう一足編まうかな」と思つたくらゐである。
それとも編み込み模様の方がいいか知らん。できれば足の裏側も二重に糸がわたるといいのだが。

そんなことを考へてゐた。

くつ下は編みたい。
しかし、くつ下なら真夏でも編める。
なぜといつて、くつ下は編んでゐても躰にふれないからだ。
マフラーやセーター、ひざかけの場合は、たとへ夏物でも真夏に編むのを躊躇してしまふことがある。
ひざに乗つたときに、暑苦しいからだ。
くつ下にはそれがない。
手袋もかな。帽子もさうかも。
こものの中でも帽子・手袋・くつ下といふのは、ちいさいので躰からはなして編むことが可能なのだ。

これに気がついたときの喜びはなかつたね。
なにしろ、真夏でも毛糸で編みたいからだ。
毛糸、すなはち、獣毛、もつといふと羊毛で紡いだ糸のことである。
綿や絹の糸ももちろん好きではある。麻もいいよね。
しかし、編み心地のよさといふ面では、どうしても毛糸にかなはない。
さう思ふ。
本邦であみものが発達しなかつたのは、羊毛がなかつたからではないかと思ふくらゐだ。

そんなわけで、くつ下はもうすこし先にとつておいて(もちろん、春号の「毛糸だま」は買つておいて)、先に10玉1パックに着手するかなあ、と思つてゐる。
問題は Clapotis がいつ仕上がるかにもよるがな。
今週仕上げるのはチト無理な予感がしてゐる。

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