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Wednesday, 18 February 2015

文具BAR vol.3 神戸インクに酔わナイト見聞録 お買物篇

2015/2/7(土)、表参道の文房具カフェで開かれた「文具BAR Vol.3~神戸インクに酔わナイト」に行つてきた。

文具BAR vol.3

Vol.3とあるとほり、文具BARは過去二回神戸で開かれてゐる。このときの会場はBAR YUME-YA ZERO。
行きたいなあと思つたが、神戸はすこし遠い。
たとへば、大阪松竹座で芝居がかかつてゐるとかなら、行く云ひ訳もできるのだが。
などと、誰に対して云ひ訳が必要なのかといふところだが、いづれ自分への云ひ訳だらう。

文具BARは、神戸の文具メーカーの有志三人の文房具イベント集団K3(Kキュービック)の発案で、ナガサワ文具センターも巻き込んでのイヴェントと理解してゐる。間違つてゐたらお手数とは存じ上げつつもお教へを請ひたい。

やつがれの感覚からいふと、神戸は文房具を/でもりあげやう、といふ意識の高いところだ。
ナガサワ文具センターもさうだし、K3もさうだらう。神戸派計画などもぱつと頭に浮かぶ。
だいたい神戸に行つて立ち寄るところといつて、まづドヰ手芸とユニオンウールといふ手芸・毛糸屋と、ナガサワ文具センターだ。

そんなわけで、単身、文房具カフェに向かつた。
さう、ひとりで、である。
かういふイヴェントごとつて、ひとりで行つてもあんまりおもしろくなかつたりするんだよね。
大抵の人は友人連れまたは番で来るものだ。
実際、さういふ人が多かつたしね。

しかし、独り身である心配などまつたくの杞憂であつた。
一歩文房具カフェの階段を下りると、K3の方々が明るく聲をかけてくださり、即ウェルカムドリンクなどを勧めてくだすつた。
カフェの手前は物販コーナーになつてゐて、開場直後だといふのにすでにもりあがつてゐる。
そのもりあがつた空気に自然に乗せられてしまつた。

そんなわけで、ウェルカムドリンクの波止場ブルーを手にして居場所を確保すると、即物販コーナーに向かつた。

文具BAR vol.3

波止場ブルーは、BAR YUME-YA ZEROのマスターが開発したカクテルだ。名前からわかるとほり、ナガサワ文具センターの神戸インク物語の一色の名前である。きれいな青い色のカクテルだ。

物販コーナーの奥には、神戸インク物語全色を試すことのできるコーナーも設けられてゐた。
試し書きには主にガラスペンを用ゐる。ガラスペンの使ひ心地も試せるといふわけだ。
さらに、試し書き用にナガサワ文具センターのLITERO各種をはじめいろんなノートが並んでゐて、こちらも試し書きできるやうになつてゐた。
夢のやうである。
東京にゐながらにして、ナガサワ文具センターの神戸インク物語全色を試し書きできるといふだけでも信じられないことだといふのに。
そもそも、かういふことの可能なスペースが東京にない、といふのが不思議なくらゐだ。
と、このとき思つたことの理由が後に明らかになる。

試し書きコーナーでは、まづ甲南マルーンを試してみた。
気になるでせう、甲南マルーン。阪急電車の色といふことだ。
その次に試したのがゴッホコバルトとモネバイオレット。
それぞれゴッホの絵とモネの絵から青い部分と紫の部分をイメージして作られたインクである。
ここで、ゴッホコバルトに惚れてしまつた。
PCのモニタで見る色となんだか違ふ。
ちよつと緑がかつてゐるかな。濃淡を出すやうに書くと、濃い部分の青の深さと淡い部分の水色めいた部分とが実におもしろい。

そんなわけで、物販コーナーに行き、迷はずゴッホコバルトを求めた。
三つ持つてきたうちの最後の一つだつたといふ。
幸運だなあ。

文具BAR vol.3

その後、神戸派計画のところで、うつかり nuino を説明してゐるところに出くはしてしまふ。
nuinoは、ミシンで縫つて仕上げた封筒である。
その情報だけは知つてゐた。
今回説明を聞いてゐたら、ノートの背などを縫ふ職人さんが縫つたものだといふ。
さうだつたのか。布を縫ふところからきてゐるわけではなかつたんだな。
そんなわけで、これまたうつかり緑色のnuinoを買つてしまつた。
色もきれいだつたし。

文具BAR vol.3

使ひ道は全然考へてないけれど。

物販コーナーはいい感じに混んでゐたので、そのあとは見られるところだけ見て、ひとつだけ、どうしても見たいぷんぷく堂さんのコーナーで立ち止まつた。
ぷんぷく堂さんは、千葉県市川市で夜だけ開店してゐるといふ文房具店である。
行つたことはないが、さういふ話だけは知つてゐた。
ここでは先行販売といふことで、「メモッパチ」なる商品を売つてゐた。昔なつかし回覧板などをはさんでゐた用箋ばさみにメモ用紙がはさんである、といふ商品である。サイズはB6くらゐ。これがいい。
これがよかつたんだが、その隣にあつた「リーガルパッ簿」にも目を奪われた。

文具BAR vol.3

こちらもサイズはB6くらゐ。これまた昔なつかし学校の出席簿をはさんでゐた厚紙の表紙と裏表紙のあひだにメモ帳がはさまれてゐる。
メモッパチはメモ用紙をはさめばいいだけだが、リーガルパッ簿はメモ用紙にパンチで穴をあけないと使へない。
さうは思つたが、リーガルパッ簿を買つてしまつた。
なんか、心惹かれたんだもん。
そのうちメモッパチも買つてゐるやうな気がしてならない。

買物だけでこのはぢけつぷりだよ。
このあといろいろとおもしろいお話を聞くのだが、それは次回の講釈で。

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