その後の早寝早起き
毎朝六時半起床の生活は、すでに破綻してゐる。
この週末の起床時間は、土曜日が七時、日曜日が八時半だつた。
今年全体の目標としては、「睡眠時間優先」だから起床時間を守る必要はない。
起床時間を一定にした方が、「睡眠時間優先」といふ目標を達成しやすいのではないか。さう考へてしてゐる。うまくいかないのだつたらやめるつもりである。
七時、八時半とは書いたものの、やはり六時半前後には自然と一度目が覚める。
いまの時期、この時間に目が覚めても外が暗いのが難だ。
これで明るかつたら、もうちよつと起きやすいのではないかといふ気がしてゐる。
先日は、早寝早起きの生活をはじめて困つた点について書いた。
このときは、忘れものが増えた、と書いた。
これは、ARTIZAN&ARTIST のウェストバッグをバッグ・イン・バッグにするこるとによつてだいぶ防げるやうになつた。
この中に入らないものとか入れたくないものもあるので、その点では注意が必要だが、まあ、いい感じなんぢやないかな。
もつと小さいかばんを持つときには、このウェストバッグの中身を全部入れればいいといつた感じだしね。
もうひとつ困つたことは、ノートに向かつてゐる時間がない、といふことだ。
これまでの暮らしと比べてなにが一番滞つてゐるかといふと、そこなんだな。
手帳への書き込みが激減してゐる。
ただし、これは早寝早起きのせゐだけとも限らない。
単にいまあまり書きたくない気分なだけなのかもしれない。
もうちよつと様子を見る必要がある。
では、いいことはなにかないのか。
これまた、早寝早起きのおかげとは云ひきれないことなのだが、週末などにちよつとした片づけをするやうになつた。
我が家に必要なのは大々的な片づけなのだが、それはさておき。
先月は「大掃除」と称してちよこつと片づけをしただけで、それも「やらねば」といふのでやつた。
ここ二週間ほど週末に「あ、ここ、ちよつと片づけなきや」といふので、ちよつとした片づけをしたりしてゐる。
早寝早起きのおかげ、とは断言できないが、朝これまでより早く目が覚めるので、気持ちに余裕ができて、それで片づけをしやうといふ気になるのぢやあるまいか。
さう考へてゐる。
もうひとつ、これも早寝早起きのおかげかどうかはわからないが、本を読むやうになつた。
少なくとも先月よりは読んでゐる。
「史記」などは明らかに先月よりも調子よく読めてゐる。
これも、たまたま読む気になつてゐるだけ、といふ可能性も高いんだよなあ。
こどものころは宵つ張りの朝寝坊だつた。
「こんなぢや幼稚園に通へないよ」と親から脅されたものだつた。
いまでも覚えてゐる。
家族でおなじ部屋に寝てゐて、真つ暗な中、自分ひとりだけが目覚めてゐた。
眠れないのである。
朝寝坊なのだから当然のことだつたかもしれない。
それとも夢だつたのかな。
ひとりだけ眠れないといふ夢を見てゐた可能性はある。
でも朝寝坊だつたのは夢ではない。
だとするならば、宵つ張りであつてもふしぎなことはない。
感覚的に云ふと、七時半くらゐに起きた方が躰が楽な気がする。
いつそ、七時半にしやうかと思ふこともある。
そこらへんの落としどころがうまく見つからないんだよなあ。
そもそも、早寝早起きつて、やつぱりいいものなんだらうか。
それとも、大したことないのかな。
早寝早起きよりは規則正しい生活?
とりあへず、毎日眠たいといふことには変はりがない。
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