書いてみた
今年も引き続き、Smythson の SCHOTT'S MISCELLANY DIARY を使ふことに決めてゐる。
すでに11月の最終週から使ひはじめてゐる。
去年の手帳は今年の1月4日まで使へるので、この日まで使ふつもり。
去年の手帳になにを書いてゐたかは、こちらに書いた。
今年もおなじやうなことを書きつけるつもりでゐる。
つひ先ほど、この手帳の「新年の決意 (New Year's Resolutions)」の欄に、ちよこちよこと書き付けたところだ。
内容はほぼ去年とおなじ。遠征に関する記述を削つたくらゐかな。
ところで、去年の手帳と今年の手帳とでは手触りが全然違ふ。
写真からわかるかなあ。去年のものの方が若干つるつるしてゐるやうに写つてゐるかとは思ふのだが。
触つた感じもそんな風で、去年の手帳の方が手に馴染み、開きやすくパラパラとめくりやすい。
今年の手帳には手に吸ひつくやうな感覚がない。さらりとした手触りである。
去年の手帳も買つたばかりのころはかうだつたらうか。
すでに記憶にない。
あと、以前も書いたやうにおなじく Smythson の Oscar Wilde 手帳も使ふてゐる。
11月最終週からNHKラジオの語学講座のその日のキーセンテンスを書き記してゐる。
これがいいんだなあ。
書くスペースもちやうどいいし、書きやすいし、持ち歩きやすいし、めくりやすい。
結果、書き込むし見返すやうになる。
もしかしたらかういふ用途に最適な手帳なのかも。
ところで、「新年の決意」とやら「新年の抱負」とやらを手帳に記して意味があるのか。
うーん、実は、記したものの守れてゐないことはいくつかある。
よく、「手帳に書くと願ひが叶ふ」などといふ。
おそらく、手帳に書くとしよつ中見返すやうになるからだらう。
書いたら書きつぱなし、振り返りはしない、といふ人には向かない方法だ。
でもまあ、達成できないことは達成できないね。
無理なことは書いてゐないつもりだが、できないものはできない。
それでいいんぢやないかなあ。
無論、達成しやうとはしてゐる。
でもできない。さういふこともある。
世の中つて、さういふもんなんぢやあるまいか。
それに、先日も書いたやうに、「新年の抱負」といふのは、「かうなりたい」「かうあるべし」といふ理想型があつてはじめて意味があるものだ。
全体として、最終的な理想型に近づいてゐればいいんぢやあるまいか。
これまで「新年の抱負」などあまり重視してこなかつたし、立てたこともなかつた。
去年、SCHOTT'S MISCELLANY DIARY を手にして、書き込む欄があつたので書いてみた。
今年もそんな感じ。
こんなゆるい感じでいいんぢやないかなあ。
そんな感じで今年もいくつもりである。
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