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Monday, 01 December 2014

2014年11月の読書メーター

2014年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2344ページ
ナイス数:10ナイス

Change by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires InnovationChange by Design: How Design Thinking Transforms Organizations and Inspires Innovation感想
小耳にはさんだ「デザイン思考」なるものがなんだかアヤシい感じがしたので読んでみた。読んでみて、システム思考つて一つ要素を逃すと影響がデカくなり過ぎるけど、早め早めのプロトタイプを提唱するデザイン思考とあはせるといいのでは、と思ふたら、もうさう考へてゐる人がゐるんだな。人間つてそんなものか。
読了日:11月10日 著者:TimBrown
文楽のこころを語る文楽のこころを語る感想
読んでゐるとお浄瑠璃を聞きたくなつてくる。プレゼンテーションの極意に通じるところもあるのがおもしろい。結局は「エトス」だよね、といふかね。
読了日:11月11日 著者:竹本住大夫
日本人のための日本語文法入門 (講談社現代新書)日本人のための日本語文法入門 (講談社現代新書)感想
普段使つてゐる「主語」といふことばには「主語」といふ意味と「主格」といふ意味が混在してゐるといふ説明になんとなく納得する。さうするとドイツ語の平叙文の場合、先頭にくる単語(といふか)が主語なんだな、主格か目的格かに関はらず。さう考へるとなんだかすつきりする。日本で生まれて暮らさないと日本語を使ひこなせるやうにならないといふのは、裏返しもまた真なりつてことなんだらうな。「書ける」は「書かれる」が、「読める」は「読まれる」が短縮されたものだから、ら抜きことばも同類ほか、楽しい一冊だと思ふ。
読了日:11月13日 著者:原沢伊都夫
乱世から大帝国へ 春秋戦国―秦・漢 (中国人物伝 第I巻)乱世から大帝国へ 春秋戦国―秦・漢 (中国人物伝 第I巻)感想
もうちよつと新しい切り口とかがあるともつとおもしろいんだがなあ。と思ふたら、過去に書いたものを集めて加筆したりしたものなのか。これつて紀伝体を意識した本なのか知らん。だとしたら全巻通して読んだらおもしろいのかも。
読了日:11月17日 著者:井波律子
公武権力の変容と仏教界 (中世の人物 京・鎌倉の時代編 第三巻)公武権力の変容と仏教界 (中世の人物 京・鎌倉の時代編 第三巻)感想
名前だけは知つてゐるけれど、どんな事件だか何をした人だか知らないことが次々と出てきてそれだけでおもしろい。その分、仏教周辺のことは知らないことばかりなので、この本を読む前にもうちよつと初心者向けの本を読んでおけばよかつたなあ。おもしろいと思つたのは、北条義時、源実朝、三浦義村、大江広元、かな。
読了日:11月21日 著者:
ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)ミンコット荘に死す (扶桑社ミステリー)感想
いろいろ考へるとなんだかとてもブラックなのに、あまりそんな雰囲気を感じることもなく読める。久しぶりにとても翻訳推理小説らしい文体の小説を読んだ気分。
読了日:11月25日 著者:レオ・ブルース
泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部感想
宇宙はどうした、孔明! と云ひたいところだが、出てこないところで宇宙してゐるのだらう。多分。曹操が生きてゐるころの曹丕と曹植との仲の話とか、「そーだよねー」とうなづく部分もあるのが楽しい。
読了日:11月30日 著者:酒見賢一

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