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Wednesday, 12 November 2014

ペンケースたち

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最近よく使つてゐる筆入れである。

……と思つたところが、コクヨのネオクリッツがないではないか!
うつかり写真を取り損ねてしまつたのらしい。不覚。

コクヨのネオクリッツは主に職場で使つてゐる。
職場では「机の上にものを放置して帰つてはならない」とかいふ不条理なお達しが出てゐる。
なんにもない状態で帰れ、といふのですよ、おくさん。
デスクトップPCとそれにつながるモニタやキーボード、マウスは出しつぱなしでもいいのださうだが(ダメといはれてもどうしやうもないしな)、それ以外のものはおいてゐてはいけないのださうである。もちろん、ティッシュペーパーの箱もダメだ。
正直云つて、かたづけたりなんだりが時間の無駄なんだよなー。
なんでかう、稼ぐ仕事をしない人や部署つて、稼いでくる社員や部署の足を引つ張るやうなことしかしないのだらうか。
これは永遠のテーマだと思ふなあ(大袈裟)。

もとい。
そんなわけで、コクヨのネオクリッツはとても役に立つのである。
ファスナーを閉じれば筆入れ。ファスナーを開いて上部を折り曲げれば筆立て。
完璧ぢやあないか。
会議室なんかでもいい感じなんだ、これが。
これにあはせた定規がほしいなあ、とつねづね思ひつつ、いつも忘れてゐる。最近あんまり定規を使ふ機会がないからねえ。

中に入れてゐるのは、シャープペンシル、パイロットのHI-TEC-C coleto の三色ペン、三菱UNIの鉛筆ホルダ、PLUSのDeco Rushと、ペリカントラディショナルのハイライターがメインで、あとはそのときどきによつて入れ替へてゐる。
見るからに実用的といふか、まあ、ちよつと仕事向き的な布陣だ。

写真の向かつて左側は、ナガサワ文具センターオリジナルのキップレザー五本差しのロールペンケース。
中には天冠の気にならない萬年筆を入れてゐる……つもりだつたが、ペリカンのスーヴェレーン800とかも入つてゐる。ほかにセーラー万年筆の細美研、モンブランのフレデリック・ショパン・エディション、LAMY2000と、もう一本はそのときの気分で入れ替へてゐる。さらに真ん中に六本目を差し込んだりすることもある。
このペンケースは、Moleskineでは使はないペンを集めてゐる感じだな。そんなわけで最近はあまり持ち歩いてはゐない。でも三年手帳記入用に使つてゐる細美研が入つてゐるので、つねにそばにはある。

ナガサワのキップレザーのロールペンケースは、これと十本差しとどちらにするかだいぶ迷つてゐた時期があつた。
ずいぶんと人気がある商品で、どちらも揃つてゐるといふことがあまりなく、あつても色が限られるといふことが多かつた。それで入手が遅れたといふ話もある。
実物は、以前神戸を訪れたときに見てゐる。
そのときにボルドーがいい色だな、と思つた。
五本差しにしたのは、「十本差しは持ち歩かないだらう」と思つたからだ。
十本差してもそんなに大きくならない、といふ話を聞いてはゐたが、実際に十本も差したら重たくなるんぢやあるまいか。
なかには、十本差しを買つたからといつて、十本全部差さなきやいけないわけぢやない、何本かさすだけでいい、といふ意見もあつた。
なるほど。それはさうかもしれない。
五本差しのペンケースに五本差すより、十本差しに五本差した方が、余裕があつていいかもしれない。
そんな風にも思つた。
結局五本差しにしたのは、ボルドーは五本差しの方がすてきだつたから、に尽きる気がする。
あと、「十本まるまる差さないやうにする」と決めてゐても、差せるんだからいづれ差すだらうと思つたからといふのもある。
やつがれの用途には五本差しで十分かな。
そのうち十本差しが必要だと思ふことがあつたら、買つてるかもしれないけれども。

真ん中のペンケースは、rethinkのLim Pen Sleeveだ。これもキップレザー製だといふ。三本差しである。
ここには大橋堂の細字と、ペリカントラディショナル、それとナガサワ文具センターオリジナルの透明軸のペンを入れてゐる。
このペンケース、といふか、ペンスリーブには Moleskine で使ふペンを入れてゐる。
このペンスリーブはちいさくまとまるといふのがいい。しかも、立てたときに安定感がある。まあ、それは差しているペンにもよるのかもしれないけれど、いま使用してゐる感じだと、ナガサワのペンケースより安定してゐるやうに見える。
使ひこんだ気はほとんどしないのだが、いつのまにかつやつやといい艶が出てゐて、ますます気に入つてゐる。

右は Pen and message のペンレスト兼用ケース。三本差しで、シュランケンカーフのアイリスである。
このペンケースには、いつも「旧枢軸国トリオ」を入れてゐる。
いまはペリカンのスーヴェレーン800、大橋堂、デルタのドルチェ・ヴィータを入れてゐる。
これまたそのときによつて入れるペンを変へることもあるが、必ず旧枢軸国産のペンを入れるやうにしてゐる。
とくに理由はないけれど、好きだからね。
ここに入つてゐるペンも、いまは Moleskine には使へないものばかりだなあ。ドルチェ・ヴィータがどうにか使へるかな、といふくらゐで、ペリカンも大橋堂も裏抜けしまくるので使ふことはできない。
それでも毎日持ち歩いてゐるのは、薄くてどこにでも入るから、だな。
おなじく薄くてどこにでも入るSmythsonのSCHOTT'S MICELLANY DIARYに書き込むのに使つたりしてゐる。

「ときどき入れ替へる」やうなことを書いてゐるけれど、実際は一度「このペンはここに入れる」と決めてしまふと、なかなか変へることができない。
ほんたうはもうちよつといろいろ組み替へたりしたいんだがなー。
それで、普段使ふ手帳が変はるタイミングで入れ替へたりしてるんだけどね。それもなかなか思ふにまかせない。
面倒くさがつてゐるだけだけど。

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