何を作りませうかねえ
The Twirlyをつなぐプロジェクトはやはり少しづつ進んでゐて、今日は34枚めをつなぐところまできた。
なぜタティングレースはつづくのかといふと、昼休みのあまつた時間にやる、と決めてゐるからだな。
家に帰つてからだと、疲れ切つてゐるときなどは、ほとんどなにもしなくなつてしまふ。
休みの日も出かけてしまつたりすると、それこそなにもしない。
しかし、昼休みにする、と決めてゐれば、これは間違ひなく進む。
牛歩であつても進む。
といふことを、つながりゆくThe Twirlyを見るたびにしみじみ思ふのであつた。
進めたかつたら、必ずそれをする時間を決める。
決めて、実行する。
あたりまへのことだが、さういふことなのだ。
さて。
前回も書いたやうに、このThe Twirlyをつなぐプロジェクトは十日ほど休むつもりでゐる。
つもりではゐるのだが、代はりにやることが決まつてゐない。
ここ二三年ほどずつとと「ビーズと戯れたい」と云ひつづけてゐるのて、なにかしらビーズをあしらつたものを作るか。
或はもつとかんたんにシャトルひとつでできるやうなものを作るか。
いろいろ考へてゐるところである。
ビーズをあしらつたものでは、Jan StawaszのTatted Treasuresに出てゐるチョーカーの続きを作らうかかなあと思つてゐる。
佐賀錦の黒い糸にスリーカットの黒いビーズを通して、最初の何模様かは作つて放置したままになつてゐる。
七宝に似た、好きな模様だ。
昨日ちよつと手にとつてみたけれど、佐賀錦は結びやすいね。リングの芯糸を引くときの滑り具合とか、最高である。
これの続きを作るのもいいなあ、もうビーズは糸に通してあるわけだし。
また、なにか全然別のものを作りたいといふ気持ちもある。
ここのところThe Twirlyばかりだつたしね。
段染め糸とか、あるいはもつと明るい色の糸とか、ここのところ使つてゐない糸でここのところ作つてゐないやうなものを作りたい。
でもそれが何なのかは自分でもよくわからないのだつた。
とりあへずはシャトルに糸だけ巻いてみるかなあ。
とはいへ、作るものによつては糸の巻き具合も変はつてくるので、やはりなにを作るかをまづ決めないとなー。
そんなわけで、結局The Twirlyをつなげ続けてゐるやうな気もしないではないのであつた。
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